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テーマ:最近観た映画。(39550)
カテゴリ:ひとりごと
受賞の一報があってからというもの、方々で満員御礼なんだそうな。
私は、まだ、観ていないのですが、 NHKだったか、どこかの特集で、なぜ、今、この映画が受賞したのか?云々の特集がやっていた。 そこで、結論として、現在(代)の人たちは、死というものをもっと身近に、そして感じる感受性が麻痺し、でも人類普遍のそれ(死というもの)を思い起こさなければならないということで支持されているのではないか?という指摘でした。 今、各戦地では、多くの戦死者がでており、日本では、この不況の煽りもあって、自殺者急増で、年間3万うん千人を超えるとか・・・ 私たちは、これらの死を、単純に何人とか、実は、さらっと流していい話なんだろうか? もちろん、それはノー。 そして、これは、自分が弱いとかではなく、社会的原因だと結論付けていました。 彼ら、彼女らには、家族、同僚、そして、大きな意味でいえば、全社会(人類、生き物)の一人として、お互いを支え合ってきた同士であり、 その同士の死をさらりと流してしまうようなことにはなってはいけないと切に自分に言い聞かさなければならないと。 良く、法事で、故人の思い出話などを話すが、死というものを常に意識しておくこと、そして、そこで、こんどは、自分は、今、どう生きているかを問うことが、大事というか、そうせざるを得ない状況を作り出す為にも、こういった行事は必然性があるのだと改めて思い、各国で様式は違えど、意義あるものなのだなと思いました。 是非、一度映画を拝見してみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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