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カテゴリ:ひとりごと
「風をよむ」のコーナーにて。
戦後65年。 今年の広島市原爆慰霊祭には、各国要人が訪れた。 米国主導の核軍縮が唱えられたからであろう、大統領の指示で、米国大使が訪れた為、各国も満を持して、それに追随したという。 『 核抑止力とは幻想 』 核抑止は攻撃した際、その対象が反撃してくるケースでしか機能しない。 なぜなら、昨今、核がテロ組織に使われる可能性が高くなってきた為、核テロもありえない話ではなくなってきているという現実がある。 自爆もいとわないようなテロ組織に、核の抑止という論理はまったく通用しないからだ。 これは、米国の高官らが自ら、認め、恐れていることだという。 そして、日本の核の傘に守られているという論理もまたおかしい。 ヒロシマ、ナガサキに原爆を落とされた唯一の被爆国であり、平和の実現、ひいては原爆廃絶の筆頭に立たなければならない日本。 戦争の悲惨さを、そして、核兵器の愚劣さを伝え、風化させてはいけないと訴えている立場なのに、 核の傘に守られていると言うことは矛盾している。 人間は紙一重で、誰でも天使にでも悪魔にでもなりえる・・・ 特集を見ていてなんかいろいろ考えさせられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.08 12:48:35
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