カテゴリ:成年後見制度
親戚の法事のため長崎は佐世保にいった。1月初めに亡くなった伯父の法事だが、この伯父には子供がいなかった。82歳だったが、もちろん親も生存していない。残ったのは配偶者である伯母である。この伯母も体調がおもわしくなく法事が終わると即入院するという。面倒をみているのは親戚であるが、伯父の残した定期預金の払出しなどにも事務的な処理に面倒さが生じている。また、入院自体も身元引受や保証人が必要であるが、近くの親戚の人が対応している。
本来なら、移行型の任意後見契約をし遺言を作成すると、伯母もまわりも楽になりそうではあるが、どうも、雰囲気がスムーズにいきそうにない。伯父の死後突然あらわれた親戚もあるみたいで、集まった親戚同士がいままであまり親交がなかったみたいなのだ。 その人達をみていると、任意後見契約の受任者にふさわしい人が見当たらないし、無理すると混乱する可能性がありそうだ。あまり、時間的余裕はないのだが、推移をみながらアドバイスするしかないと判断した。 日頃、成年後見制度や遺言・相続などに関りのある仕事をしているが、親戚の一員となると、なかなか難しい一面が見えて適格なアドバイスができない。相続人の1人に母がいるし、下手なことができない。 公式HP田崎総合事務所 無料相談実施中の交通事故相談 被害者のための交通事故対策ブログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月15日 07時27分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[成年後見制度] カテゴリの最新記事
|
|