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テーマ:日本のワイン(266)
カテゴリ:ワイン
今日は旭洋酒のメルロー・2007を。
それいゆ メルロ 2007 生産本数 1,212本 山梨市八幡地区自社栽培畑産 コルクを開けてすぐの香りは、自然派的な還元臭で?でしたが、 すぐにメルローらしい果実感が出てきました。 同じソレイユのラ・トピネや甲斐ノワールと同様にインキーで内向的な雰囲気が 紛れもなくソレイユの赤ですが、余韻の複雑さはそれより上で、 キノコの香りや茹でたアズキのようなニュアンスは、 いかにも日本の赤らしさを感じさせます。 国産のメルローでは長野の方が定評がありますが、 それよりもボディは細いながら、日本的で繊細かつ複雑な癒し系のメルローですね。 bysons point : 91 鉄っぽい酸がしっかりしていて和的なニュアンスのする赤なので、 洋食よりもマグロとかの赤身の刺身や、 肉料理なら醤油を使った和風ステーキが合いそうな赤ですね。 やはり旭洋酒さんは、派手さはないですが丁寧でいいワインを造ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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