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「犬童さんは、順風満帆に来られていてと思っていたので話を聞いてびっくりしました。」
と岩崎さんが言われました。 最初から成功したり、また成功し続けるようなことは絶対に有り得ないのです。 ウチでも最初はチラシで来られるお客様を仕事の質で差別せず丁寧にキチンと仕上げる ことを、徹底的に実践し、開き直って、売り上げは後回しにしました。 その様なことを2~3年続けた後、ふとしたことからインターネットでのメールマガジンで 秋武政道さんの「思い入れDM」を目にし、夏の繁盛期前に自分なりに書き落とし込んで 顧客の皆様に出した所、凄い反響が来ました。 その後もホームページを製作したり、当たるDMやお客様が楽しみにしているニュースレター や年間数回折り込みしているチラシの原稿製作と休むヒマ無く、お客様に手を尽くしているのです その様に、お客様に対する提案や仕掛かりがあれば、将来的にも楽しみになり売り上げ向上も 見込めるのです。 しかし、その後の畳店の皆さんの行動に私は愕然としてしまいました。 岩崎さんのもう一つの質問である、今現在の仕事は楽しいですか? の問いかけに 楽しいと手を挙げたのは、私一人だけなのです。 びっくりして、しばらくは話になりませんでしたが、冷静に考えたとき 畳店の皆さんは、チラシ中心で、ホームページ、DM、ニュースレターなどはほとんど実践 しておらず、されていても、業者まかせだったり、仕掛かりが無いのです。 DMやニュースレターでも出せばいいものではありません。 出すからには、良い仕事が取れる仕掛かりが必要なのです。 大変なのは分かりますが、本人自身が取り組んで本人の意思が伝わらないとお客様は 納得して、思い入れの詰まった、高額商品が売れる訳がありません。 今回、岩崎さんが、すっぴん畳表を売ることが出来たのに、体を酷使して鬱になりかけるほどに、 安くても、質が良くない仕事でも、お客様のためを思い頑張って来られた結果がやっと実を結んで 来たのだと嬉しく思っています。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月07日 06時26分30秒
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