カテゴリ:小説
今話題の映画の原作ですね。
久しぶりに読み返したのですが、直木賞を取ったこともあり、読み応えのある作品です。 個人的に好きなのは、ガリレオ先生の旧友でありライバルの石神が、高校教師としてある生徒になぜ数学を勉強しなければいけないのかを話す場面です。 そこで石神はバイク好きなその生徒に向かって、バイクのレースでも微分積分などの数学を使うことを話すのです。また、もしそういう道を歩みたくなったとき、入り口がわからないと困るだろう、といって、その入り口である高校数学を勉強する意義を語っているのでした。 直接物語とは深く関係する場面ではないのですが、自分の仕事柄も印象に残っている場面なのです。 映画はまた違った魅力があるということなので、DVDが出たら家で見たいと思います。 容疑者Xの献身 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 25, 2008 12:41:43 AM
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