カテゴリ:安見児十誦綺
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俊子がゆうじ君を連れて帰国することになった。我が家に来るのはほぼ4年振りだ。ブログで調べてみた。前回は 『2015年5月29日に来て、1泊した』 ことが分かった。2015年5月と言えば、《定年退職して、一番浮かれていた時期》だ。 今回も1泊することになった。2日間についてまとめておこう。 先ずは1日目。
2019年3月12日、火曜日。6時56分起床。体重73.6g。 晴れ。
今日は俊子とゆうじ君を迎えに《関空》まで行った。関空は去年の9月だったか、台風21号の影響で大打撃を受けた。1番ひどかったのが、タンカーが流されて端に激突してしまったことだ。そのせいで、長期間車が通れなくなった。 いつだったか忘れたが、片道3車線の内、行き2車線、帰り1車線が開通した。 『お陰で車を利用できる』ようになった。
夕方7時前、家を出た。約50分で関空に着いた。関空に着くと一番生きたいスポットがある。それはスターバックス。1階と4階にある・・・・そう思っていた。ところが2階にも見つけた。後で店員さんに聞くと、『関空には5カ所あります』ということだった。 『但し、2カ所は飛行機の乗客だけが立ち入れるのかな・・・・???』
先ずは腹ごしらえ。2階の『ぼてぢゅう』で食べた。『ぼてぢゅう』は3階にもあった。食後確認すると、そちらの方は1.5~2倍近い値段に設定されていた。静かな場所で少し豪華になった品が並んでいた。 その後、4階のスターバックスに行った。ここは毎回娘がA国に戻るときに利用する店だ。 ちなみに1階は、帰国時に迎えるときに利用してきた。私だけ、珈琲を頼んだ。いつも、大きさが4つある内の2番目に大きいものを注文する。少し残すこともある。今回も残した。
羽田発の飛行機が21時45分に到着した。それから20分ほどしていよいよ対面することが出来た。 帰宅後、2人はカナダから羽田までの飛行機の中で、帰宅後はバタンキューだった。 すぐに眠れる準備はしていた。 2019年3月13日、水曜日。6時08分起床。体重74.0kg。
晴れ。
起床後すぐにリビングに下りた。10分ほど経って、俊子とゆうじ君がリビングにやって来た。俊子は早速、『ピアノの調律』を始めた。
娘は2010年の6月からA国に留学した。最初の年は除き、夏休みは毎回(多分)、帰国したのかな。冬休みは2~4回、帰国している。ピアノとは縁遠くなったので、ピアノの調律をしなくなった。というよりも、スマホを買い換えるたびに家の電話番号が替わった。それで、長年ピアノの調律をお願いしていた人と連絡が取れなくなった。それまでは2年に一度、相手から連絡が来た。
『ピアノの調律は13000円プラスα』
まあ、いいか・・・・。そんな状態が続いた。1鍵、2鍵と音が出なくなった。今回娘が帰国した時に弾いたら、全く音がずれていた・・・・らしい。
「これじゃ弾けない」
音が出ない鍵盤は、油を差すことで音が出るようになった。問題は高音のピアノ線。切れないように細心の注意を払いながら、音の調整をしていった。
ただ、赤い糸がところどころ切れている。
「これを結ばないと、速く弾くことが出来ない」
この糸を結ぶのはすごく難しいらしい。
「今までの調律士さん、とても腕のある人みたい」
ということだ。河合だったか、ピアノ製作工場で働いた後、調律士として独立した人だった。気位の高い人だったので、
「宜しくお願いします」
という態度で接しなくてはいけなかった。私よりもかなり年齢が高い方だったので、存命だとしても引退はしていそうだ。
リビングで要らぬ音を出す訳にはいかない。最初の内は、ゆうじ君もおとなしくしていたが、7歳4ヶ月の元気な男の子がそんなに長く大人しくは出来ない。
10時過ぎ、ゆうじ君が暇そうにしていたので、近くのS小学校まで連れて行くことにした。・・・・・・・・この件に関しては、別の記事として書こう。
ゆうじ君はそろばんを習っている。俊子が教えているようだ。私は小学校3年の6月からそろばんを始めた。4年の終わりには『2種類のそろばん連盟の3級』に合格した。バスをチャーターして行った他市で開催された大会でも2位や3位を2つ3つ獲った覚えがある。
但し、
1.夕方の部に回されて、好きだった女の子と時間がずれた。
2.『エイトマン?』が観られなくなった。
3.仲の悪くライバル心むき出しだった同学年の男子に「オレは頭の中でそろばんをはじけるんだぞ」と言われ、自分にはそんな真似が出来なかったので限界を感じた。
このようなことがあり、そろばんそのものに飽きが来た。ブラブラと公園で時間をつぶすような状態になったので、5年生の夏に母親に思い切って話をして辞めることが出来た。
ルービックキューブの揃え方を俊子に教えたり、剣玉のやり方を教えたりして時を過ごした。
いよいよ午後5時を回った。家まで送ることにした。片道50分はかかる。
私が最初に教師になった校区。思い出一杯の土地だ。
玄関に迎えに来た俊子のお母さんと4年振り?に顔を合わせた。
「○○先生、とても肥えましたね」
「そうなんです。若い頃よりも20キロ近く肥えました」
お母さんも急に老けてしまったようだ。
午後7時20分頃、帰宅した。
カナダ土産のサーモンはとても美味しかった。
今度は16日に日帰りで我が家にやって来る。
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Last updated
March 15, 2019 05:55:17 AM
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