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ねーさん、車に用があって、外に出た。
玄関から出て、すぐに、窓から中を見た。 アルボウ、ねーさんが出てった戸のところでねーさん行っちゃったと、たたずんでる。 あーぼー。呼んでみた。 戸を見上げてる。 あーぼー、こっち。 戸を見上げてる。 アルボウ! こっち! 大きな声で呼んでも、戸を見上げるだけ。 こっち! アルボウ! こっちだってば! 呼べど叫べど、音を立てようが何をしようが、全然気づかない。 おい! わざわざ窓から入って、後ろからトントンすると、 うわ、なんなのらか! え? ? ? ねー さん なの ら か? なんでそこにいるのらか? 窓から外に出て見せると、 ええ!? ここからでられるのらか!! カーテン閉めてやった。 開けると、もう、玄関へ行く引き戸のところで見上げてる。頑固だ。 こっちだってば。 半信半疑で来るから、カーテン閉めてやる。 開けると、もう、引き戸のところ。 こっちだって! やっとわかって、窓をうかがってるので、カーテン開け閉めすると、首傾げてみてる。 面白いけど、暑さで倒れそうになってきたので、おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.09 15:17:53
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