カテゴリ:美術館・博物館
去る8/25に見に行ってきた、
『ルネ・ラリック展』 地元、 岡崎市美術博物館にて。 フランスのシャンパーニュ地方の 小さな村アイに生まれた ルネ・ラリック(1860-1945)は、 アール・ヌーヴォーの ジュエリー制作者、 そしてアール・デコを代表する ガラス工芸家として、 二つの分野で頂点を極めた人物です。 ラリックは 、 1900 年のパリ万博で ジュエリー作家として脚光を浴びた後、 1910 年頃よりガラス工芸家となり、 無色透明な素地を用いて 鋳型成形によるシャープなデザインで、 ガラス工芸を美術品にも負けない 詩情豊かなものに昇華しました。 本展では、 世界屈指のガラスコレクションを誇る 北澤美術館(長野県諏訪市)の 豊富なコレクションの中から ルネ・ラリックの作品を選りすぐり、 ガラス工芸家としての全容をご紹介。 華やかで洗練された フランス 20 世紀初頭のモダンな様式美を ラリックによるガラス作品を通して ご覧ください。 この展覧会、 見に行くか行かないか。 結構迷ってて。 ルネ・ラリックを知らなくてね。 アタシ。 誰それって感じだったんだけれども、 調べるとその道では有名な実力者のよう。 ほー。 ;・∀・ ちょっと関心が高まる。(笑) ガラス製品大好きだし、 なにせ地元だし。 ちょっと見に行ってみる ? と、 決断したのは もう会期ぎりぎりになってのことで。(汗) 三カ月近くやってたのにね~。 ^ ^; でも見に行ってよかったわ。 とても綺麗だった ! ! ! 人も思ったより多かったわねぇ。 駐車場の車のナンバーが、 県内色々だったので、 人気あるのかなあ。 ルネ・ラリック。 プロローグ 電動置時計<二人の人物> テーブル・センターピース<三羽の孔雀> スゴイよね。 この細やかさ。 ◎_◎; 大型常夜灯<エニシダと花と枝> ティアラ形をした上部の透明ガラスに、 地中海原産の低木・エニシダを 型押し成形。 花と枝の部分は つや消し加工の技術で白く曇らせている。 第1部 ラリックが生み出した「アール・デコ」のガラス ※アールデコとは 1910年代〜1930年代に流行。 工業的なデザインで、 直線的構成や幾何学的なところが特徴。 花瓶<バッカスの巫女> ラリックのガラス製品を代表するものの一つ。 ワインの神バッカスに仕える巫女たちが、 乳白地のオパルセント・ガラスを使用。 正面からの光では、 まるで青空に浮かぶ白雲のように輝き、 後ろからの光では、 夕焼雲のように赤く染まる。 光の角度によって 色調が変わる 不思議な作品。 花瓶 <大きな球形、キヅタ> 花瓶<カメ> 花瓶<コンゴウインコ> 花瓶<魚> その2に続く 参考までに。 この展覧会、 8月中に終了しているのだけれども、 現在は巡回して、 丹波篠山市の兵庫陶芸美術館にて開催中。 11/27まで。 丹波篠山って、 次男の住んでる 三田の更に奥地なのよねえ。 JRの行先に篠山口ってのが あるのよ。 どんなところなんだろうって いつも気になってる。 ^ ^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 19, 2022 07:11:48 PM
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