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TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

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朝寝嬢

朝寝嬢

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September 22, 2023
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カテゴリ:美術館・博物館
去る8/3に行ってきた、


​『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ​
​    ~お化けたちはこうして生まれた~』 ​





​​名古屋市博物館​​にて開催。







日本を代表する漫画家の一人、
​水木しげる(1922〜2015)。​

​彼は妖怪を題材にした作品を多数発表し、​
​​妖怪を楽しむ文化
現代日本に定着させました。​​








​​​2022年生誕100周年を機に
企画された本展では、​​​

これまで数多く開催されてきた
彼の展覧会の中で​初めて、​

​​その妖怪画創作の裏側注目します。​​






​貴重な本人所蔵の妖怪関連資料や​
漫画作品の原稿などを公開し、​
先人たちの築いてきた妖怪世界をリスペクトしつつ​
​さらに豊かなものに発展させた​
水木しげるの仕事に迫ります。 








そして、
水木しげるが描いた
妖怪画の原画が大集合!​





​その細密かつ​
​​コミカルな筆致独特の世界観を​​
存分に堪能することができます。 

この夏、
私たちの周りに息づいている妖怪の姿に、
あなたも想像をふくらませてみませんか。








​​ぬりかべ​​とか、








​べとべとさん​の人形( ?)があったわ。



これらの前で記念撮影している人、
多かった。

^ ^;













​​第1章 水木しげるの妖怪人生​​

子どものころに、​
“のんのんばあ”というおばあさんに聞いた不思議な話から​
​​妖怪に興味を持った水木しげる。​​


​​​​「べとべとさん」​
​「ひだる神」​に遭遇した​幼少期、​​​​

​​​「塗壁」​のような不思議な現象を体験した
​南方最前線への出征、​​​

​​​そして復員してから
人気漫画家となるまでの​貧乏多忙時代​と、​​​

妖怪に彩られた彼の人生をたどります。​

あわせて、
​​水木しげるの漫画作品の貴重な原稿も展示します。​​






アタシ、
水木しげるの生原稿が見たくて
この展覧会に来たのよね。


二年前に地元で見た
この展覧会がよくて。





『水木しげる 魂の漫画展』​。 | TEA&GARDEN ちょっとひとりごと - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)




でも今回は
生原稿少なくて残念×××






あくまでも​テーマは『妖怪』​なんだよね。
今回はね。


~_~;




















​第2章 古書店妖怪探訪​

水木しげるは、​
貸本漫画家時代から​
​​神田の古書店街​をたびたび訪れました。​

創作活動の参考となる資料を探し求める中で、​
鳥山石燕の『画図百鬼夜行』や​
柳田國男の『妖怪談義』と出会い、​
漫画連載のかたわら
​自らも妖怪画を描くようになっていきます​

ここでは、
水木しげるの蔵書を通して、​
​彼に影響を与えた妖怪文化人の系譜をたどります。​




​水木しげるの蔵書がすごい。​
とにかくすごい。

本格的。

◎_◎;







歴史の史料に近いもの
感じてしまったほど。(苦笑)














第3章 水木しげるの妖怪工房

​生涯に日本の妖怪だけで​
​​1000点近くの妖怪画を手がけた水木しげるは、​​
​​妖怪「昔の人の残した遺産」としてとらえ、​​
昔の人が感じた妖怪の「感じ」を​
忠実に後世に伝えることを心がけていました。​
​彼はこのポリシーを実現するため、​
​​​様々な資料手法を駆使して
妖怪に形を与えていきました。​​​


ここでは、
​​水木しげるの制作手法に注目しながら
妖怪画の原画を紹介します。​​






水木しげるの妖怪の絵には
​元絵がある​​という事実に、
ちょっと​衝撃。​



  ・・・オリジナルじゃなかったんかい。

       (゚Д゚;






昔の人が感じた​妖怪の「感じ」​を​
​忠実に後世に伝える​ということゆえらしい
のだけれども、
なんか​もやもや​するの、
​アタシだけ・・・ ?​











​第4章 水木しげるの百鬼夜行​


​​​妖怪の「実存感」​
こだわった水木しげるは、​​

​​気持ち雰囲気を表すために、​​
​​妖怪が出現する場所状況の表現を
大切にしていました。​​


ここでは、
​​全国各地の伝承に基づく
妖怪画の原画​​
を、​

山、水、里、家の四つの場所に即して
一挙に展示し、​

​​水木しげるが描いてきた妖怪たちを
百鬼夜行のように紹介します。​​







この章、
妖怪画の原画が大集合。

^ ^




アタシは妖怪に興味ないんで
アレだけど、
アタシより少し上のオジサマたちが、
嬉しそーに見入ってたわね。

何人か。







​エピローグ 妖怪は永遠に​



​​水木しげる妖怪への探究心は、​​
​年齢を重ねるごとに強まっていきました。​

​精力的に妖怪研究を行い​
​​多様な活動を展開した
最晩年までの人生をふりかえります。​​














鬼太郎の世界が好きな人には
​楽しい展覧会​なんじゃないのかな。


先述のオジサマたちのように。(笑)






アタシは
鬼太郎は怖くて
あまり好きじゃなかったし。

そう、
昭和の鬼太郎は
小さな女の子にはちょっと
不気味で怖かった・・・アニメだけど。





ただただ、
​水木しげるの漫画の
生原稿が見たいだけ​
だったので、
そういう人には​ビミョー​​かも ?


しれない。


^ ^;












24日まで開催中。

あと二日。
興味のある方はお急ぎどうぞ♪





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Last updated  September 22, 2023 04:42:30 PM
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