『中島みゆき 劇場版 夜会の軌跡 1989~2002』。
今日見た映画。みゆきさんの映画の客層って、年齢層が高い・・・苦笑。 ↑ 五十路のアタシが 若い部類に入ってしまう。 ^ ^;毎回チケット入手困難と言われる、中島みゆきの歌で綴るオリジナル舞台表現「夜会」。1989年~2002 年に開催された「夜会」が厳選され、「中島みゆき 劇場版 夜会の軌跡 1989~2002」となって、迫力の5.1chサラウンド&劇場用最新デジタル・リマスター版で全国の映画館の大スクリーンに甦る。「わかれうた」、「ひとり上手」、「黄砂に吹かれて」、「二隻(そう)の舟」ほか全19曲。2年前に初めてみゆきさんのライブ映画を見に行って感動。以来、毎年見てる。去年も行ったし、今年も・・・でも今年のは正直イマイチ。みゆきさんは相変わらずの圧倒的な存在感、表現力で、素敵だったけど、映画館で集客して見せる一つの作品としてみた時、 これはどーよ ? ・・・って今回は思っちゃったのよね。ちょっと辛口かもしれないけど。アタシ、みゆきさんのファンだけど、もう40年ファンだけど、DVDは買ったことないのよね。だからよく知らないんだけど、この映画と同じようなのが、既に2003年に発売されている ? 映画のポスター、DVDのジャケットと同じだし、収録曲も同じ。ほぼそのまま、劇場用に再編集して公開ってこと ?えー・・・それで3,300円。(当日券)クリンタのキャンドルと同じ3,300円。(汗)去年は3,000円もしなかったのに、何なの、この強気の値上げ。´-ω-`前売りで見たから、マイナス300円で見たけど、それでも高いわ。一瞬、見るのやめようかと迷ったもん。このご時世と言えども、高い、高い。そして極めつけのこの内容。なーんかただの総集編で、しかもいいところで切って、次の年の『夜会』に切り替わっちゃうから、コッチの感情も断ち切られちゃうというか、もっともっとみゆきさん歌の世界に入り込みたいのよ。客も。前2年の映画は、コンサートの映像で、一曲丸々聞かせてくれたから、すごく入り込めたのよね。あれがいいの。あーゆーのを求めてるの ! ! !それに冒頭の編曲家・瀬尾一三氏のロングインタビュー。10分 ?ちょっと長い×××『夜会』の音楽監督で、夜会について語るのには適任であることはわかるけど、何ならみゆきさんご本人の口から何か語ってほしかったなあ。でも瀬尾さん、初めてお顔を見たけれども、ちょっとイケオジ。(笑)まあでも、『夜会』って東京でしかやらないし、みんながみんな、見に行けるわけじゃない。だからこういう総集編もありといえばあり ?アタシ、1994年の『夜会』、チケット取れてたのよねぇ。ファンクラブの優先枠で抽選に当たって。体壊して仕事辞めてた時で、まったくのフリーだったから、いつでも東京行けるぞ ! !!って状態だったのに、母が公務員バイトの仕事を近所の人に紹介してもらってきちゃったのよ。ソレで急遽、バイトとは言え再就職。(日々雇用という)行けなくなっちゃったのよねぇ。公務員バイトは春からって言ってたのに、母があわてて話を付けて、秋から働くってことで決めてきちゃってさ。多分、母と紹介者さんとの間で、きちんと意思疎通ができていなかったのだと思う。母、しゃべり方がおかしいんで。あれは惜しかったなあ。行きたかったなあ。・・・って、コレ見ながら思い出してたわ。行けなかった時の『夜会』の映像も流れてたし。色々文句たれたけど、みゆきさんが素敵だったのは確かで、ソレなりに浸って聞いたりもしたわけで。コレ見て以来、『二隻(そう)の舟』と『わかれうた』を口ずさんでいるアタシがいる。^ ^;