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最初にお断りしておかなくちゃならない。この粕汁は別名「干葉汁」とも言います。そして前の記事の続きになります。
「野菜類は野沢菜を冷風乾燥したこの地方の郷土食 干葉(灰汁抜きは前の記事参照)ニンジンの先祖付きついたもの、乾燥シイタケを戻した汁と子実体、油揚げ、酒かす、味噌、だし、少々しょうがおろしだけだな」 「それにしてはいい味付けになっているじゃない」 「色彩がいまいちだけど酒粕に混ぜる乳清(ホエイ)か馬乳酒(クミス)がなかったので醍醐飲料(写真右側)で代用している。それにだしの工夫もしなくちゃ。たとえば、アゴ方に生牡蠣を入れて、ペプチド構造になっているだしを使いたいのさ」 「それって何かに先回りしているってこと」 「うんにゃ(そうだな)、粕汁はこれで良いけど具材にするときは少しバリエイションが広めになるだろうな」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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