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カテゴリ:欧州卒業旅行
世界遺産をめぐった卒業旅行も最後の国にはいる
ウィーンから列車に揺られて、イタリア入り。 ヨット仲間のおねぇさまがイタリアの旅から合流。 ヴェネツィアで待ち合わせの手筈だった。 とはいえ、ヴェネツィア市内のホテルは高級すぎて貧乏学生には不釣り合いなので 一駅離れた町のホテルを予約しておいた で、合流した翌日からヴェネツィア散策 海の中にはしる一本の橋を突き抜けたターミナルで降りると目の前に水上バスがお出迎え ヴェネツィアは水路の町。海の真ん中に浮かぶ島々の集合体なわけであります CanalGrandeが真ん中を蛇行しており、狭い小径の裏路地にまで水路がめぐっている 近頃の温暖化の影響もあって、ヴェネツィアの町は海に沈みつつあるとか そんな中、一番Bigな「サンマルコ広場」へ キラキラ輝く「サンマルコ寺院」は聖マルコの遺体を祀っている ギリシア十字のビザンチン様式だが、それより金ピカなところが派手 都市の豊かさを象徴するんでしょうが、安易に表面的な装飾にはしるのは趣味ではない わたしにとっては2度目のヴェネツィアであり 似たり寄ったりのマニエリスム建築にはウンザリしていたので 今回は、CanalGrandeに面したメジャーなトコロはさておいて 裏の小径に迷い込むことにした 人気の少ない狭い路地。建物の隙間から入ってくる木洩れ日 小さな隠れ家のような、魅力的なお店とそれぞれの看板店構えは飽きがこない さらに、ちょっち足をのばしてガラス職人の島「Murano島」にいってみると いろんなヴェネツィアングラスが職人の手で作り上げられている そんな工房があっちにもこっちにも職人気質を漂わせており、非常に興味深い なかなか島を離れられず、日が暮れて、我に返った この日、T大へ進学した友人の恩師がちょうどヴェネツィアに来てるからと 合流して、ちょっち敷居の高そうなレストランで御一緒した はじめのうちは、借りてきたネコのように大人しくしていたが やはり興がのってくると、いつものように身の程知らずな言動を吐いておりました いま思えば、お恥ずかしい限りです と、そんなこんなで楽しい刻を過ごしておりましたら、 終電乗り過ごしてしまい・・・(をぃをぃ。渋谷じゃないんだから) TAXIを呼んでホテルに帰りました。(taxiはベンツ!深夜だし爆走です) そんな楽しいヴェネツィアを後にし、お次はFirenzeであります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.21 19:47:20
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