☆皐の自然育児実践ブログ☆

　「舌癒着症」ってご存知ですか？？

　舌癒着症とは、すごく簡単に言うと、生まれつき舌の下側の面が普通離れているべきはずの部分までべったりと下にくっついている状態のことです。

　その舌がくっついているがために、喉が狭くなり呼吸が抑制され、血中の酸素飽和度が少なくなります。赤ちゃんだとうまく母乳が飲めないとか、苦しくて下に置くと眠れない、夜泣きするなどの症状があり、大人だと、慢性疲労、睡眠不足、肩こり、生理痛など日常生活に困難が生じるような様々な症状がでます。

　私も、生まれたての自分の息子が、ほとんど母乳が飲めずに泣いてばかりいて、疲れきって過労でおかしくなりそうになってた時に、この癒着症であるせいだと知ったのです。

　今の小児科では、「切ったらだめ！」とか「切るべき！」とかいろんな論争があるのですが、息子を産んだ助産所の信頼している助産士さんともよく相談して、結局、生後1ヶ月で横浜までこの手術をしに行くことに決めました！そして、劇的に回復（←この話は長ーくなるのでまた今度ゆっくり書きますね♪）

　その際、この舌癒着症は優性遺伝（親のどちらかが持ってたら絶対遺伝する）らしく、
「お父さんかお母さんはどちらか小さいときに心当たりはありますか？？」と聞かれました。

　すると、私も舌足らずでうまくしゃべれなかった、冷え性、いつも眠い・・。主人も同じく小さい頃ほとんど母乳が飲めずミルク育ち。（でもその頃はおっぱいがでないからだと義母は思ってたそうです）いびき、鼻が悪い・・など思い当たることがたくさん。

　それで、一度私もその先生に診ていただいたら、
「きみはものすごくヒドイ！！これはすぐにでも手術を勧めるよ～。絶対日常生活が楽になるよ。」

と驚かれるほどの癒着具合だったみたいで・・・私もいつか機会があれば受けようかなあと思っていたのです。

あれからもうすぐ4年・・・。

つい少し前に、ある友達から「舌の手術、大阪でもできるようになったらしい！」と偶然聞きました。

そして、その友達は、夏に自分もそこで切ったらものすごくラクになった！！絶対お薦め！！とも話していて、それを聞いてると、私もどんどん切りたくなってきて・・・。

　だって、私は本当に寝ても寝ても眠たくて、寝起きの悪さはひどい。眠たい時は後で落ち込むほど機嫌が悪い。
　常にママっ子の息子だけど、朝起きた時だけは「ママいやや、パパ～」と避けられるくらいです（笑）

　夜中の授乳や、夜泣きして十分眠れなかった時期は本当に辛かった～～。

　なので、次の子の赤ちゃん時期を楽しく育てるためにも、マクロビとか様々なあらゆる食事療法など試しても完治できなかった冷え性を治すためにも、手術を決意。

　12月に思い切って切ってきました！！！

　その感想は・・・・

　「めっちゃ良かった～～～♪♪」

　こんなに変わるとは！！！と驚きの変化続出。

　なので、その検診・手術・経過報告を少しずつ書いてきたいと思います。