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2005年10月14日
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ちょっとレトロな気分を味わいたくて、
東京大学の裏手にある、
弥生美術館と竹久夢二美術館に行ってきました。

弥生美術館には
高畠華宵の絵が常設してあります。
華宵の画集は何冊か持っているのですが、
以前から一度原画を見たいと思っていたのです。

高畠華宵は明治生まれの挿絵画家で、
美人画に定評があります。
掛け軸が4点ありましたが、
そのなかに、
新聞配達をしている少年の絵があり、
掛け軸としてはすごくミスマッチな感じがして、
面白かったです。

竹久夢二も掛け軸を
たくさん描いていました。
なかで気に入ったのは、
女の子が人形を抱いて寝ている絵の掛け軸。
味のある筆文字が書いてあり、夢二らしい雰囲気。
かわいい感じの掛け軸で、マンションの部屋に飾っても
案外いけるかも、と思いました。

夢二の絵には文字がはいっているものが多く、
緻密な美人画の華宵とは対照的。
いうなれば、夢二って、
イラストエッセイの元祖みたいな人なんだなあ
と再認識しました。

館内には「宵待草」のメロディが流れていて、
たっぷりレトロな気分を味わえました。





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最終更新日  2005年10月14日 22時45分38秒
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