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カテゴリ:園芸
梅雨と言うのに一向に雨が降りませんが、予報では明日から雨になりそうです。各地の水瓶で水不足に悩んでいるのを解消してくれる程降ってくれればと思います。今朝も爽やかな大気を体一杯に吸い込んで散歩が出来ました。30分位もよろよろトボトボと近くを歩き帰宅すると、匂い半夏の花から芳香が漂ってきます。
ニオイハンゲ(匂い半夏)はサトイモ科ハンゲ属の多年草(球根植物)で、中国北部に分布し平地の人家近くの岩場などに自生しています。名前の由来は、花が開花するとバナナに似た甘い香りがすることからです。 草丈は5~15cmで、花径3~5cmの仏炎苞から伸びる付属体は12~15cmで上に向って長く伸び3月~6月に開花します。葉は長ハート形で、葉脈の部分が白くなった斑紋が付いていてとても美しいです。葉の付け根に種芋になるムカゴが付き容易に繁殖します。比較的コンパクトなハンゲのため鉢植えに最適です。 (前頁の「合歓の木の花」も見て下さいね!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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