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カテゴリ:園芸
植物名:ダイカグラ(太神楽) 科属名:ツバキ科ツバキ属 開花期:10月~3月 特徴等:江戸期からの古典品種で、樹はやや横張り性で低く密になる樹形です。葉は楕円~広楕円形の大形で、葉肉は厚くて光沢がなく、よく黄班が入ります。花の形態は紅地に白斑が入る牡丹~獅子咲きで、散蕊の大輪です。花弁は30枚を越し、大小不規則に入り混じり波動して手鞠のように盛り上がって咲きます。花弁に白斑が消えた品種を紅太神楽といいます。 ★ ★ ☆ ★ ★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ 東海市の中央にある大池公園の西側に隣接する大窪公園~加家公園(メルヘンの森)にかけて市民憩いの散歩道があります。 この散歩道に沿って約1kmの間に椿の樹が植わっており「ツバキの小径」と呼ばれています。 この小径には約600本の椿の樹が植えられており、約200品種の椿の花が前年10月~5月の長期間にわたり次から次へと咲き誇って、市民の目を楽しませてくれます。 今年もここの小径で咲く椿の花を順次紹介していきたいと思いますが、今冬も異常気象の影響が出ているいるようで開花に狂いが出ています。 椿の愛好家の方は勿論のこと、そうでない方もどうかご愛読下さい!。 ★☆★☆★★☆★☆★ 今日の椿は紅地に白斑が入る大形のまるで牡丹の花のような花弁が、とても美しい「太神楽」の花です♪。 木が小さい割には花数が多く付いて、手鞠のような大きな花が咲くために、遠くからでも大変良く目立ちます。 まだまだ枯れ木が目立つ公園の中でも、とても大きくて美しいぼんぼんの花弁が、寒気の中でも仄かに暖かさを感じさせてくれる逸材です^o^*。 この花を見ていると、暖かな春の足音がそこまで来ているかのような錯覚に陥りますが、決して現実的ではなくて、やはりこの寒さには勝てそうにありません^-^;。 心を弾ませてくれるような花弁も、きっと寒の内の寒さには勝てずに凍えていることでしょう。 因みに、俳句では「寒椿」や「冬椿・早咲の椿」は仲冬の季語になっていますが、一般的に『椿』は「紅椿・白椿・一重椿・八重椿・乙女椿・藪椿・山椿・雪椿・玉椿・つらつら椿・落椿・散椿」と多彩で三春の季語になっています。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 早朝5時の空は晴天で、一面の星空が明るい夜明けを待ち焦がれているようです。 東の空には痩せ細ってきた三日月が鋭利な刃物を突きつけているようで、何故か寝起きの体にも痛々しく感じられます^-^:。 冷たい北風が強く吹いており、深々と放射冷却されて温もりが奪われていくような、全てが凍てつくとても寒い金曜日の朝を迎えました。 しかし、氷点下にはなっていないようで、庭に並んでいる水瓶には薄氷すら張っていないようで、何故かホッとさせられる安堵感があります^0^。 昨日終日降った雨もカラカラに乾燥した大地や大気を十二分に潤わせてくれたので、氷雨ではあったものの、慈雨にもなった事は間違いなしです。 庭の草木も寒いながらに潤いを得たようで、溜まっていた埃などを一掃してもらい、新鮮さが蘇えっています。 この潤いで、少なからずもインフルエンザが収まりを見せてくれることを期待します。 今日は高気圧に覆われて、平野部は晴れるが、岐阜県山間部は雲が多くて、朝晩は雪の降る所もある予報です。 当地の日中の最高気温は11℃位まで上がるようで、その上日差しが有るので、寒の内としては比較的暖かさに恵まれそうで、過ごし易い一日になりそうです。 しかし、この強風が何時まで吹き続けるかが問題で、風さえなければ小春日和が期待出来そうですが、果たして如何なものでしょうか?。 今日は旧友4人でのモーニング懇親会が予定されているので、9時迄には隣町のK喫茶店へ出掛けて行き、2時間ばかり懇談してきます^o^。 特別な話題がある訳でも無いのですが、お互いの近況報告やら、他愛のない情報交換をして夫々の健康体を確認し合ってきます。 皆さんも、寒さに負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★ ★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ (↓クリックして下さいね!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.16 05:52:52
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