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カテゴリ:園芸
<植物名> 1、セリ(芹):セリ科セリ属の多年草 2、ナズナ(薺):アブラナ科ナズナ属の2年草・別名ペンペングサ 3、オギョウ(御形):キク科ハハコグサ属の多年草・本名ハハコグサ 4、ハコベ(繁縷):ナデシコ科ハコベ属の1~2年草・別名ミドリハコベ 5、ホトケノザ(仏の座):キク科ヤブタビラコ属の2年草・本名コオニタビラコ 6、スズナ(菘):アブラナ科アブラナ属の1年草・本名カブ 7、スズシロ:アブラナ科ダイコン属の1年草・本名ダイコン <花の開花期> 1、セリ(芹):開花期7月~8月 2、ナズナ(薺):開花期3月~6月 3、オギョウ(御形):開花期4月~6月 4、ハコベ(繁縷):開花期3月~9月 5、ホトケノザ(仏の座):開花期3月~5月 6、スズナ(菘):開花期3月~4月 7、スズシロ:開花期3月~4月 < 春の七草の花 > ↑ セリ(芹):セリ科セリ属の多年草 ↑ ナズナ(薺):アブラナ科ナズナ属の2年草・別名ペンペングサ ↑ オギョウ(御形):キク科ハハコグサ属の多年草・本名ハハコグサ ↑ ハコベ(繁縷):ナデシコ科ハコベ属の1~2年草・別名ミドリハコベ ↑ホトケノザ(仏の座):キク科ヤブタビラコ属の2年草・本名コオニタビラコ ↑ スズナ(菘):アブラナ科アブラナ属の1年草・本名カブ ↑ スズシロ:アブラナ科ダイコン属の1年草・本名ダイコン ★ ★ ☆ ★ ★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ 今日は五節句の一つの七草です。 正月7日の朝に七種の草の入った七草粥を食べると病気をしないと言う言い伝えがあって、古くから年中行事の一つとして現在に残っています。 これは、古く中国から伝わったもので、山野に生える草の新芽を摘みとって粥の中に炊き込んで朝食にして食べるのです。 新芽には強い生命力があると信じられ、それを食べることにより「万病と邪気」を防ぎ長生き出来ると言われています。 江戸時代には「若菜節」とか「七種節」や「七種の節句」等と言い、五節句の一つに数えられ将軍以下の者は七草粥を食べて、諸大名は参賀しました。 これらは、正月に食べた御馳走で疲れた胃を癒すと言う先人の知恵でもあり、今迄に受け継がれてきたのです。 当時には、七草を包丁でとんとんと叩いて調理する時に ♪草なずな 唐土の鳥と 日本の鳥と 渡らぬ先に♪ と歌いながら調理したそうです。 この「七草」は七種の草のことで、春と秋に夫々の七草があります。 昔から「春の七草」は草を粥の中に入れて食べて、「秋の七草」は花を見て目で楽しむのが目的とされてきました。 1300年代に書かれた「河海抄」の中に『春の七草』を詠んだ和歌の記述があります。 これは『せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ すずなすずしろ これぞ七草』とあります。 最近ではとても便利な事で、スーパー等へ行けばこの7草がセットになって売っていため、七草粥も簡単に出来るのです。 従って、我が家でも今朝は七草粥の朝食ですが……私的には決して好きにはなれません^-^;。 因みに、俳句では「七草」が仲冬の季語になっていますが、夫々の草の花の季語は春~夏の季語として存在しています。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 早朝5時30分の空は晴天で、満天とは言えませんが星空が凍てつきつ展開しています。 昨夜が新月に当たり美しい星空が望まれる筈ですが、上空の寒気の影響でしょうか?薄らと雲のベールが掛っており残念ながらも満天の星空は見られませんでした。 今朝は冷たい北風が吹いており、その上に晴天の空へと深々と放射冷却されているようで、大変冷たくて寒いもののとても穏やかな月曜日の朝を迎えました。 長かった10日間の年末年始の娘の長期休暇は昨日で終り、いよいよ今日から我が家にも新たなる年の今まで通りの通常の生活の営みが戻ってきました。 家内などは朝寝坊がしっかりと身に付いてしまい、今日からの5時起床にはかなりの抵抗があるようですが、これぞ今までの生活パターンでもあり只々戻っただけなのです。 早起き鳥にとっても、何故か久し振りの早起きでして、早朝の星空が念入りに観察出来て一人よがりの満足感で満ち満ちているのでした。 天空には北斗七星の大熊座がはっきりと描かれており、大きな柄杓を下向きに掲げながらも北極圏からの強烈な寒気を降り注いでいるようで思わず身震いです。 東の空高くに一際明るく輝いている明けの明星金星だけは他を寄せ付ける事も無く、我が地球を暖かくも見守っているようで、何故か安心感さえ感じさせられます。 不動なる北極星を眺めながらも、何時しか広大なる宇宙遊泳の妄想の世界へと、朝刊片手に一人静かに旅立て行く我が家の早起き鳥でした。 今朝の寒さ&冷たささえも忘れかけているのだろうか?それとも鈍感さの所為だろうか?何時までも何時までも天空を仰ぎながらも至福の一時を過ごしているのでした。 今日は西高東低の強い冬型の気圧配置が緩むために、日中は広く冬晴れになり、寒さは多少和らいでくる予報です。 当地の日中の最高気温は10℃位迄上がる予報で、温もりのある日差しにも恵まれるようですので、寒がり屋さんにとっても嬉しい限りです。 昨日の部分日食は予想外の天気予報外れで8時半過ぎの欠け始めから終りまでの3時間程は順次ほぼ満足のいく観察が出来てとても気分爽快でした。 以前6年前の2012年5月21日に見られた大変珍しい金環食の天体ショー観測の為に購入した「太陽グラス」が再び活用出来て保管しておいて良かったと安堵しています。 今日は久し振りの暖かさを有効活用出来ればと思い、今から手ぐすねしながらも一寸大袈裟かも知れませんが活用方法を模索しているのでした。 皆さんも、今日一日の好天を有効活用されて、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。 ★ ★ ☆ ★ ★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ (↓クリックして下さいね!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.07 07:07:07
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