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テーマ:世界の中の日本(523)
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もしも私が逆の立場だったら、 きっと悔しいと感じるだろう。
今までは匿名を使い、ネットで意見を言っていた。 リアルの場でこんなことを言えば、 ヘンな目で見られることは確実。 ふつうの人に言ったって興味はないみたいだから、 ネットでしか本音は言えない。
それは突然やってきた。 街を走る街宣カー。 駅で演説する立候補候補予定者。 ビラもたくさん配っている。
「私たちは北朝鮮のミサイルを許しません」 「私たちは敵地先制攻撃で北朝鮮のミサイルを阻止します」 「憲法9条を改正して、国民の財産・安全を守ります」
「憲法9条が日本の平和を守ってきた」と 信じているこの平和ボケ日本では、 議論がタブーとされてきたことを、 こんな街中で堂々と、 しかも毎日、 全国各地で、 言いまくるなんて・・・!
ああ、悔しい。 一般市民への警告。 それは私たちが一番したかったことだから。 その悔しさを乗り越えて、 政策でつながるべきか、 それとも、 イデオロギーが違うから批判すべきか。
せっかくできた風穴。 民主党政権になったら、 議論どころかなし崩しになってしまうだろう。 この小さな穴をチャンスと見るか、 それとも、反対勢力とみなしてつぶすか、 考えどころだ。
今の政治家は、まず自分たちのことが大事です。選挙で勝つこと、党の中で主導権を握ること、政権を取ることが大事で、国民にとって一番大事な「政策の実現」は重視されていません。 北朝鮮のミサイルしかり、拉致問題しかり、インド洋での海上自衛隊による給油活動しかり、脳死問題しかりです。 民主党が「政権選択選挙」と言っているのに対し、自民党は「政策選択選挙」を訴えています。 政策選択選挙、おおいにけっこう! この衆院選が、ほんとうに国民のためになる政策、国民に満足してもらえる政治のスタートになることを祈ります。
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最終更新日
2009.08.06 07:30:14
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