テーマ:着物がダイスキ♪(2135)
カテゴリ:着物
行って来ました「や○と美裳会」。
特に買う予定は無いし、ちょろちょろ見て、すぐ帰ろうと思ってたんすが、 う~ん、のろのろ案内されてしまった。 ひとつひとつ丁寧に案内してくれて、じっくりって感じ。 普段なら、すごくありがたいんだけど、今日は疲れすぎてて気分がノらない。 でも、根が好きモノなせいか、やっぱ見ちゃうんだな。^^; ま、目的が職人さんの話なオイラなので、彼らの前に座れば、しゃんとなるし。 職人さんは、自分の仕事にだけは饒舌な人が多く、かなり気合を入れて説明してくれる。 そんな職人魂が非常にありがたく、勉強になるです。(ここいらあたりは、いつも通り) その間、担当さんは、別の事をしているので、相変わらずの半放置プレイ。 まあ、いつものように、どの訪問着がいいか聞かれて、チョイスして着て、 うん、全く似合ってない。 いつも思うが、なぜ必ず訪問着を着せるんだろう?(いらないの分かってるのに) 近頃、チャレンジという名の無謀行為、自分に絶対、似合わなそうなモノを選んで着る事を楽しむようになったオイラ。 訪問着の場合は特に、それを楽しみにしている。 今回も、如何にも借りてきて着せられたって感じの仕上がりに大満足。^-^\ 今年のテーマは「身の程知らず」もしくは「怖いもの見たさ」である。 さて次、普段着という名の高級紬。 これは単純に好きなものを選びまくって着る。 うん、バッチリ! あまりのマニアなチョイスに、作家先生が大喜び。 誰にも見せてないとかいう物まで出してきて、着せ替え人形と化す! 職人さんたちに囲まれ、ご自慢の品を見せられつつ、気になった技法を質問する。 張り切る職人魂、大事な絣をほどいたりして、こと細かに説明してくれます。 (オレの仕事っぷりを熱く語る会、開催中!) オイラ的には、こんな逸品、着る機会なぞないもんで、楽しく着せて頂く。 ああ、写真に撮りたい。 で、店員さん登場で、商談に持っていかれる、と。^^; でも買えないんだな。 市場価格の3分の1になってると言っても、1反40万、60万の世界。(大安売りでこの値段) オイラは、ド庶民。 しかも近頃、化繊に転がり始めたので、熱いおススメも丁重に、お断り。 どんなに優遇されても買えません。 親切にしてもらった職人さんには申し訳ないが、 現実問題、オイラには無理なので、勉強だけさしてもらいます。 余裕があれば欲しいと思うが、無理してまでどうしても手に入れたいものは、 なかなかありません。 でもって、ゴリ押しするのは、職人さんではなく、店の人。 ここらへんはキッパリいきます。 職人さんが漏らす本音としては、苦労した仕事をこんな値段で出したくないし、 ここで売れなくても全く問題無い。 オイラが無理して買わなくてもOKです。 元々、見るだけとも言ってあるし、ノープロブレム! 珍しい物も拝見できたし、作った本人からたっぷり話も聞けた。 おなかいっぱい、大満足。 こうして、日々、知恵をつけ、肥やしにし、日本の職人の素晴らしさに傾倒してゆくオイラ。 益々、職人になりたくなります。 奄美大島移住計画、密かに妄想中。^^; ちなみに、今回のおみやげは、バックと浴衣反でした。 バックはその場で貰いましたが、浴衣反は後から来るらしいっす。 これだけでも、えらい経費かかっとるやんけ! これで利益が出るって、ほんと、すごい商売だなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月26日 23時55分25秒
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