テーマ:今日のこと★☆(106322)
カテゴリ:食い意地
さっき、冷蔵庫の奥で冬眠させていたケフィア君の様子を見るべく、
1年半超ぶりに、冬眠ケースを引き出した。 恐る恐る引き抜くと、中身が半分ほどに減ったビンが出てくる。 蓋部分が完全に固まり、ちょっとの力じゃ開けられない・・・。 フムフム、揺すってみると中は液状。 特に、固まってカビも生えておらず、どうやら無事? 液体もサラサラの状態で、ちょい長く発行させた時のような感じ。 もっと凄まじい事になってるかと思ってたオイラは、ちょびっとホッとした。 ビンでも何でも、どんなに密閉していようとも、雑菌というものは入り込むもので、 カピカピに固まったタンパク質に、色とりどりのカビが発生、もしくは、でろんでろん。 という状態になっていても不思議はないのだが、ここがケフィアのすごい所、感心、感心。 原料が牛乳という最悪のパターンであるにも関わらず、一見、何ともない様子。 悪臭も無い。 肝心の菌塊は? 中身が液状ってコトは、全部、溶けましたかな? 蓋を強引にこじ開け、熱湯消毒したザル入りボールに、中身をあける。 とろとろとろり~。 ちょい、とろみがかった液体が、調度ボール一杯分。 ザルを持ち上げながら、スプーン(器具は全て熱湯消毒済みね)で、ちょろちょろかき回す。 いたっ、菌塊! 数は減っているものの、生きていました、1年半! 思わず感動。 生きていてくれたんだね、うるるる。 早速、新しいおうちに移して、蓋して、再生を待ちます。 この時期だと、常温で8時間もすれば、結果が出るでしょう。^^ そう、例え、菌が無事でも、この再生ちうのが一番、難しいんだよね~。 失敗のほとんどが、活性化の段階。 うまくいってくれるといいんだけど・・・。 で、1年半の長きに渡り、 ケフィア君を漬けっぱなしであったビンの中身はどうだったかというと、 こんな感じです。 完璧に熟成発酵したヨーグルト・・・・つーか酒。 ワインと同じ香りがします、全く同じ。 いい状態の発酵臭。 見た目も、このとーり! 全くカビも生えておらず異常なし。 あまりにいい香りがするので、ちびっと舐めてみました。 おおっ!トレビア~ン! この舌にピリピリとくる感じ、そしてワインのようなアルコール味、最後にヨーグルト、と。 完璧なケフィア君の出すヨーグルトであります! とても1年半ものとは思えません。 そうかぁ、これだけ寝かせると、ワインと全く同じ香りがするのかぁ・・・。 また、元気にヨーグルトを作ってくれるといいな、と思うオイラでした。 折角なので、後ほど、飼い方なども書いてみたいと思います。 ついでに、カスピ君も起こしてみました。 2年ぶりに、復活するでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2006年08月27日 18時30分35秒
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