ニヤける・・じゃなくてニヤニヤした走り
自分の走行フォームは第三者から客観的に診てもらわないと、どこがダメなのか?が自分ひとりではわからない。・・・周りには悪いトモダチばかりなので(笑)、スポーツ上昇志向を持った良いおトモダチが少ない。良いおトモダチが近くにいれば、こういった悩みは相談すればすぐに解決できるんでしょうけどねぇ、きっと・・・(笑)。だから良い結果を最短で得るためには、第三者をあてにできなければ、世の中に出回っているランニング知識を脳に叩き込み、それをひとつひとつ片っ端から実践してみるしか、方法が無い。つまりトライ&エラーだ。それと同時に、最良と言われるフォームの青写真と、いまの自分のフォームがどれだけズレているのか?、”自分の欠点を洗い出す”必要がある。洗い出した結果、◆普段からツマ先が外を向いた、いわゆる「ヤ○ザ歩き」がそのまま走りに反映している。・・・どうやら根本的な元凶はこの歩き方からきているようだ・・・という結論に辿り着く。これに最も近い悪い走りとは「二軸走法」だ。ダッシュ&ゴーを繰り返すようなスポーツには向いているが、長距離ではまったくダメな走り方だ。これだと推進エネルギーの大部分が、カラダが横ブレすることによってほとんど横方向に分散してしまうらしい。つまり「筋肉のムダ使い」だ。…そこで「一軸走法」を心がけてみた。一本のライン上をまるで綱渡りするがのごとく、脚を交互にクロスするように走る。これがあたりまえの走り方なのに、気づくまで相当時間を要した。あたりまえ体操ならぬ、あたりまえ走法・・・。今日はこのあたりまえ走法で東浦漁港までかるく10km・標高100mのアップダウンを繰り返すコースでランニングしてみたが、ひざへの負担も少なく、かなり速く速く楽に走れた♪・・・・・最近、巷の新聞・ニュースでは「ニヤける」を「なよなよした」という表現が本当の意味らしいが、ワタシの場合は、今日のランニングで「薄笑いを浮かべながら・・・」の間違った意味のほうで、「ニヤニヤ」しながら走っていたような気がする(笑)。