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カテゴリ:健康
紫外線を気にする人が増えていますね。
日傘、サングラス、手袋などUVカット商品も かなり一般的になっています。 極度に日に当たらない状態は、 逆に健康を害することだってあります。 紫外線を浴びることで体内で作られる”ビタミンD”が 不足してしまうかもしれないからです。 ビタミンDが不足すると、骨が弱くなることは有名ですね。 また、高血圧などになったりする危険性も高まります。 ビタミンDは魚などの食事からとれるほか、 紫外線を浴びることで体内で作られます。 厚生労働省の基準では、成人に必要な1日の摂取量は最低”5.5μg”。 魚では1匹(約50g)を食べる必要があるが、日光浴の方が手軽とされています。 今回気になるニュースがたて続けに出ていました。 ▼1、北日本は長時間の日光浴を(毎日新聞 8/30) 成人が1日に必要な”ビタミンD”を体内で作るには、 北日本ほど長時間の日光浴が必要とされ、 冬の札幌市では茨城県つくば市の3倍以上の時間がかかることが、 国立環境研究所(つくば市)の研究で明らかになった。 (日本ビタミン学会機関誌にて発表) この研究では、 ビタミンD 5.5μgを、日光浴だけで作るための必要時間を分析。 結果:(12月の晴れた日の正午、顔と両手を露出した状態で測定) 那覇 7.5分 つくば 22.4分 札幌 76.4分 札幌ではつくばの3倍以上の時間がかかることが明らかに。 研究者のコメントでは 「最近は紫外線を避ける人が多く、慢性的にビタミンDが欠乏する人が多い。 日差しの弱い冬の北海道や東北地方では、積極的に日光浴をしたほうがよい」と。 ▼2、ビタミンD不足 卵子減少に影響か(NHKニュース 9/4) 体脂肪率が低かったり”ビタミンD”が不足したりしている女性は、 若いうちに卵子の数が減少する傾向があり、 将来、不妊につながる可能性があるというもの!! 卵子は、もともと年齢を重ねるとともに減り続けるが、 その早さは人それぞれで、なかには30歳前後でなくなる女性もいて不妊の原因の一つになっています。 順天堂大学などの研究グループは、 20代と30代の100人の女性を対象に、 卵子の残りの数を推定できるとされるホルモンの量と、 生活習慣や食生活などおよそ600項目との関連を調査。 結果、卵子の残りの数が40代と同じくらい少なくなっていると推定された女性は、 20代の場合は、体脂肪率の平均が22.6%と低く、 30代は、血液中のビタミンDが不足状態だったことが判明。 研究を担当した医師は、 「若い女性はきれいになりたいと極度に痩せようとしたり 美白を求めたりする傾向が強いが、 不妊にならないためには、適度な体重を保つとともに、 ビタミンDを体内で作るため毎日少しずつ日光を浴びることも大切だ」 とコメントしています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130904/k10014271881000.html ここ数年、ビタミンDの研究が増えています。 それだけ注目されている成分なのですね☆ 風邪にひきがちな方、免疫を高めたい方にも 大切な栄養素です。 日にあたることが難しい方や魚が苦手な方などは サプリメントでとってもいいですね。 「メディカルウーマン」でこの記事をチェック! ←応援の”ぽちっ”お願いします♪ ?位です(感謝☆) メルマガ『サプリメントテラピー♪あなたの食事ケアしましょ』 発行しています♪バックナンバーはコチラへどうぞ。 まぐまぐからの発行です。ぜひ登録もして下さいね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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