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テーマ:乳がんのお話(1109)
カテゴリ:乳がん
9/6に“脱ウィッグ”しました! ラストケモから10ヵ月です。平均よりちょい遅めみたいだけど、、、 最初の出勤日はドキドキでしたが。最初の1日だけですね。 「誰も私の髪型なんか気にしてない!気にしてない!」 と暗示をかけて行ったけど、、、、
本当に気にしてる人なんていなかった。。。的な感じです(^^ゞははは
ウィッグは重宝したので、たまにつけようと思っていたけど、 一度やめてしまうと、面倒に感じちゃって💦 もう箱にしまいました~!
さて今日は書こうと思って書けていなかった「飲酒」のこと。
乳がんが見つかってから、お酒はさっぱり飲んでません。
、、というのも、 乳がんの原因、私、お酒以外ほぼ当てはまらないのです。
・初経年齢が低い:✕ ・閉経年齢が遅い:✕(閉経はまだだった。遅くもない) ・出産経験がない:✕ ・初産年齢が遅い:〇(39歳で出産) ・授乳経験のない:✕ ・飲酒:〇 ・閉経後の肥満:✕ ・身体活動度が低い:✕ ・第一親等(自分の親または子)で乳がんになった血縁者がいる:✕ ・良性乳腺疾患にかかったことがある:✕ ・マンモグラフィで高濃度乳房であることがわかる:? ・身長が高い:✕ ・放射線による正常細胞への障害がある:✕
こうしてみると、本当に「飲酒」くらいしか該当しなくて。 初産が遅いのは、もうどうにも出来ないし。 (お酒やめたら最強?!)
それまでは毎日飲んでました。休肝日はなかったです。 ビール350mlと、焼酎の水割り・炭酸割りなど4,5杯程度。
乳がんのガイドラインには、 ◆「アルコール飲料の摂取により、 閉経前では乳癌発症リスクが増加する可能性があり, 閉経後では乳癌発症リスクが増加することはほぼ確実である。 〔エビデンスグレード:ほぼ確実〕」 ◆「アルコール飲料の摂取により、 乳がん患者の再発リスク,乳癌死亡リスクが増加する可能性は低い。 〔エビデンスグレード:大きな関連なし〕」
ということで、乳がんの発症リスクが高くなることはほぼ確実だが、 再発リスク・死亡リスクが高くなる可能性は低いようだ。 とはいえ、治療を受けていない乳房の発症リスクは高くなるので、 お酒を飲む場合は控えめに!とのことらしい。
この控えめに、ってどんな感じなの?
乳がんだから禁酒しなさいと言われたこともなかったし、 実際治療後に飲んでいる方も多いので、以前先生に聞いてみたんです。
「乳がんわかってから、お酒は全然飲んでないんです。 今後飲もうとも思ってはいないのですが、 率直な所、お酒ってどうなんでしょうか?」と。
先生「それまではどれぐらい飲んでたんですか?」 私「毎日ビール350mlと、焼酎を2,3杯くらいですかね」(少し少なめに言ってみた(^^ゞ) 先生「え?そんなに?!アルコール量は適正で20g程度と言われていて、その量は飲みすぎですね。」 「飲酒は、再発にも少し関与することが言われています。 それに残っている方の胸の乳がん発生率も○○%上がります。 禁酒した方がいいですよ。お金もかからないし。 “お酒は百薬の長”って言う言葉があるけど、 あれ飲酒する人が、お酒をのむ言い訳で作った言葉だと思うんですよね。」
ここまで言われるとは。。。。 先生はお酒をきっと飲まない人だな。
最近のニュースで、そうだよなと思った記事。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO74569150W1A800C2000000/ 乳がんリスク日本人も飲酒でUP 閉経前、1.37倍も
この記事に書かれていたのが、 「閉経前の乳がんリスク 酒1合以上で非飲酒者の2倍弱」と。
他参考:https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/373.html
ちなみに禁酒して良かったことがある。 ・夜トイレに起きなくなった。 ・血圧が下がってきた。(あと少しで降圧剤のまなくても済むかも!) ・喉の調子がいいので、歌がいい感じ?
あ!でもお酒の席には、今まで通りに声かけて下さいね(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.03 16:01:43
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