|
カテゴリ:カテゴリ未分類
新聞を開いて見えてくる沖縄のおもしろ不思議な世界
ウチナーンチュにしか分からないローカルがてんこ盛り ●告別式広告 沖縄には「琉球新報」「沖縄タイムス」の2誌があります。この朝刊には毎日告別式広告が1ページくらい載ります。小さくても2段12行位。大きいと4段位のもあります。広告には亡くなった本人の名前をはじめ、屋号・いつどうしてなくなったか・告別式の場所と日時・喪主を始め家族や親族の名前がたくさん連なります。屋号というのは沖縄には同じ苗字がたくさんあるので「メーヌ粟国小」とか「東リ門」とか場所を示す符号のようなものらしいですが、これをみれば出身が分かるらしいです。そして、親族の名前の中には沖縄らしくカタカナの名前もたくさんあります。親族がアメリカ人と結婚していたり、戦後の南米移民でブラジルやペルーにいて、2世3世になってたりするからです。この広告を見て親戚でなくても知り合いの親族くらいでもかなり大勢の人が告別式に行きます。なので告別式は結構回数が多いです。私の職場関係で昨年4回ありました。でも職場の人の親などで香典代は千円くらいです。 ●県外求人 新聞の求人欄には県外の求人情報が乗っています。もちろん急県内の求人率は毎年全国ワースト3に入るので出稼ぎに行く人が多いからです。主に土木作業員や工場の組み立て作業員などのガテン系が多いです。 ●観光にきたら新聞をチェックしてね 梅雨の開ける6月から10月くらいにかけて、毎週末県内のどこかでお祭りなどのイベントがあります。大きなイベントはネットや情報誌に載っていますが、地域のイベントは広報が行き届かないので新聞やラジオなどでチェックします。地域の市町村のイベントもなかなか味わいがあっていいです。時には地元出身のメジャーアーティストのライブがあったりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.24 16:13:00
コメント(0) | コメントを書く |