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カテゴリ:競馬
いやぁ、やはり強かった。
その一言に尽きる今日のJDDでした。 ![]() パドックでも1頭だけ馬の造りが違いました。 スタートも無難に出て2コーナーを回る頃には既に勝利を確信したファンも多かったのではないでしょうか。 サウスヴィグラスのような筋肉隆々の体は公営の深い砂で更に強さが増すのではないかと思っていましたが、やはり追うところなしの楽勝でした。 先行して1頭だけ37秒台で上がってきたことや、これまでの実績から時計勝負にも不安はなく、古馬のダート上位馬が手薄になりつつある今年は、秋にもっと大きなところを狙うことも十分でしょう。 ![]() 今日は4番手のいつもより下げた位置での競馬で、カネヒキリが外から動いても我慢していました。 結果的にはこれが良かった面もありますが、後方に待機していたボンネビルレコードやブラウンコマンダーが上位に来る流れでの2着は、力あってのものでしょう。 羽田杯・東京ダービーでシーチャリオットを負かしに行って2着を確保した渋太さは本物でした。 ![]() 先頭からは大きく離されていましたが、最内を上手く突いて3着に入りました。 今までも末は確実に伸びており流れ次第でという面もあっただけに、この人気のなさは意外でした。 強い馬がチギッて勝つときの連穴は、やはりこういうタイプの馬ですね。 ブラウンコマンダーは大外から良い脚を見せたものの、わずかに届かず4着。 この馬も流れが向いた面はありますが、良く走っています。 ![]() ドンクールはパドックでは少しうるさい面を見せていました。 入れ込むほどではありませんでしたが、どこか集中力を欠いているような感じでした。 レースではカネヒキリをマークして、4コーナーではカネヒキリが動くと直線の追い比べに持ち込むべく手を動かして追走しましたが、力尽きました。 熊沢騎手はユニコーンS以上に勝ちに拘った競馬で、その結果脚をなくしての結果ですから、これは仕方ないでしょう。 ![]() ドンクールの気配が今ひとつだっただけに、2着にどちらかを入れようか迷い、展開からこちらを入れてしまいました。 4コーナーの勝負どころで外からカネヒキリとドンクールが動いた分、少し狭くなりましたが、それでも盛り返すところは見せました。 ただ、勝ち負けする馬はそこで狭くなる前にスッと出られる脚を持っているはずで、やはり勝ち負けは厳しい内容でした。 ![]() それでも初のダートでも全く追走に苦労することなく、直線入り口では一瞬「おっ?」っと思わせる場面もありました。 今日の着順は悪かったですが、この馬、ダートは走ります。 ![]() ![]() レースでは乗り替わった内田騎手が一発を狙って先行しましたが、馬群に沈みました。 たとえ脚を溜めたとしても、今日のデキでは好勝負は難しかったのではないかと思います。 馬券のほうはカネヒキリを頭にした3連単で、気配は悪いものの、それでも力上位と見たドンクール、そしてパドックで選んだプライドキムを2着つけにして、ボンネビルレコードとアグネスジェダイを3着に据えての6点。 連穴にボンネビルレコードをチョイスしたことと、パドックでの2者択一で誤った選択をしてしまったこともあり、少々悔しい結果となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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