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テーマ:鉄道(23022)
カテゴリ:鉄道日記
仲町台駅に進入する横浜市営地下鉄ブルーライン3000形(1次車 3000A形)3241F Yokohama Municipal Subway Blue line 3000A Series at Nakamachidai 仲町台駅に進入する横浜市営地下鉄ブルーライン3000形(3次車 3000R形)3431F Yokohama Municipal Subway Blue line 3000R Series at Nakamachidai 2007(平成19)年12月15日よりワンマン運転を開始した横浜市営地下鉄ブルーライン。 今回はワンマン化される前の少し懐かしいブルーラインの2種類の3000形を。 上の1次車(3000A形)は1993(平成5)年の新横浜~あざみ野開業に合わせて導入された車両で、市営地下鉄初のVVVF制御車。標準的なものよりも200mm広い1.5m幅の扉を採用し、乗降時間短縮を図ったほか、ドア上のLED情報表示、車椅子スペースを導入し乗客に配慮。 下の3次車(3000R形)は2004(平成16)年に、最初の伊勢佐木長者町~上大岡開業当時から活躍していた1000形を置き換える目的で登場。1999(平成11)年に登場した2次車(3000N形)を基本としながらも、前面を無塗装(N形は黒色)とし、すべての車両に車椅子スペースを設置するなど大きな違いが見られる。N形と同様に、ドア上のLED表示機には神奈川新聞などの文字ニュースと次駅案内を千鳥表示する。 いずれにせよ、横浜市営地下鉄ブルーラインは日本で2番目に長い40.4kmという距離の地下鉄であるにも関わらず、すべてが各駅停車で、湘南台駅~横浜駅間で競合する相鉄や横浜駅~新横浜駅で競合するJR東日本横浜線に運賃の安さで負け、舞岡駅や下永谷駅など住宅しかない静かなところの道の途中に突然どんと駅を設けるという、いかにも金のムダというようなことをしてきたがために大赤字に陥った。しかし2007(平成19)年度上半期に初めて営業損益・経常損益とも黒字を計上。2007(平成19)年末のワンマン化による人件費の更なる削減で健全な経営が続けられることを期待したい。 The two photographs are Yokohama Municipal Subway Blue Line before the conductorless service from December 15th, 2007. The carriage in the first photograph is the first model of 3000 Series (3000A Series) debuted in 1992. It equips 1.5-metre/5-foot-wide doors, 20 centimetres/0.66 feet wider than the ordinary doors. It also does wheelchair spaces on the first and sixth carriages, and LED information displays. The carriage in the second one is the third model of 3000 Series (3000R Series) debuted in 2004. All carriages equip wheelchair spaces and LED displays which show passengers news from Kanagawa newspaper and weather forecast etc. It replaced 1000 Series, the first generation carriage on Yokohama Municipal Subway. Blue Line was one of the subways in the red, but it went into the black in 2007. I wish Yokohama Municipal Subway manages in the black from now on. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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