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岸田さんは外遊したときに、
胸張って堂々と「インベスト・イン・キシダ」「日本に投資を」 と言いました。 また国内に対しては、 「貯蓄から投資へ」と国民に呼びかけています。 一方で官房長官は「金融資産税増税」検討を言う。 あべこべにもほどがある。 なんじゃそれ? これが何を意味するか? 外国勢に対しては 日本にどんどん投資してね、と口で言っているだけ。 ①20年以上経済成長もしていない国 ②投資リターンに対して増税を検討している国 外国人投資家はこう思ったと思います。 「この人なに言っているの??」 「経済成長もせず、リターンに増税する国に誰が投資するの?」 「Why Japanese people! WHY???」 と思ったと思います。 国内に対してはこうです。 国民の預貯金は2000兆円ある 2000兆円をどんどん投資して回してもらって 投資に失敗すれば自己責任 儲けたら多めに税金回収 政府はリスクを取りません。 と言っているに等しい。 あのね。 投資はリスクを伴います。 リスクを取るからリターンがあるのです。 政府はリターン(経済成長)に対してリスクを取りましたか?? 一般国民の預貯金を一般国民の自己責任で投資させ 一般国民にのみリスクを負わせ、政府はリスクを取らない。 ふ ざ け る な ! と言いたい。 こちとらリスク取って投資してんのじゃ! 政府のやることは 日本をいかに経済成長させるかを考えることで いかに多くの税金を取るかではありません。 既に日本国民の税負担率は50%です。 新しい成長分野への投資、 減税によって1人1人の国民の可処分所得を上げれば その分消費に回るかもしれませんし、 消費に回ればGDPも上がります。 その分投資に回るお金も増えるかもしれません。 ①経済成長(儲かる分野への投資=リスクを取る) ②減税(可処分所得を上げる) ③税収増 この流れを作るべき。 お金がなければ、どんどん選択肢は減ります。 国でも、個人でもそれは全く同じです。 投資の話ではいつも書いていますが、 投資には順番があります。 ①稼ぐ力を付ける ②生活防衛資金を作る ③余剰資金で投資する この順番を守らないと破綻します。 稼ぐ力が兎にも角にも1番大切。 ここを忘れて預貯金を投資へとか言っているのは 単なるマネーゲームでしかありませんし、 それはおそらく破綻します。 やれやれだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.15 11:40:39
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