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テーマ:恋愛相談(114)
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若干涼しくなってきて、過ごしやすい毎日ですね。^^ さて、若い方々の恋愛相談に乗ったり、40代の後半の方々や近日は50代の方々のご結婚もお手伝いをするようになり、私が思うのは、「ご縁ってあるなあ」ということです。
でも、ご縁って皆さんが想像するような、相性が合うとか、一緒に居て楽しいだとか、そういうことだけではないように思います。
ご結婚される方々って見ていればわかるんですが、 「何だか喧嘩をしてもお互い、あるいは片側に嫌なことがあっても兎に角二人が離れないなあ」といった感じが多いんです。
お互いに嫌だなあと思ったりすることはいろいろあるものの、とりあえず、体の関係だけだよと公言することもなく、なんとなく、一緒にいる時間が相手も自分も苦ではないようだ。
そういったことも、気が付きにくいけれど、実は相性が合っているということなのだろうと思います。
エキサイティングな刺激的な関係ではないかもしれないけれども、それは二人が、「この欠点は嫌ではあっても許しあえる」ということに思うのです。
人は欠点を隠して頑張ってしまう時、お互いが助けになれないことがあります。 その欠点には必ず良さも含まれているのに、そこをわかってもらえない縁はつらかろうと 私は思うのです。
例えば几帳面すぎて、しかも頑固だと、一緒にいるとこれもあれもちゃんとなっていないと言われて、お相手は大変かもしれません。 でもその人であればそれは受け止められる。 そして、それは恋愛感情で好きだから、と無理をしたものではなくて、嫌なんだけれど、気になるんだけれどでも一緒にいられるというものです。
そういった時には相手の欠点が支えになっているところが実はあるはずなのです。
緩やかすぎて、ちょっとのんびりで、ややもすればだらしない。 その点は恋愛ではとても楽にいられる良い点で、結婚後にも気になったりするけれど、でもやっぱりその人に必要だから一緒にいる、そんな感じがします。
恋愛ということを考えた時に、私はなるべく細かい方法論だとか、こういう行動がモテる、などの技術論はあまり教えすぎないほうがいいなあと思っています。
それは一つの方法に偏りこだわってしまうために、かなり見方がおかしくなってしまい、それが原因で恋人関係、夫婦関係が悪くなっているのに気が付けないことがあるからです。
「会話がないと絶対に愛していない関係だ。いずれ愛が冷める関係だ」と決めつけすぎていれば、会話がなくても本当は相性が合っているのに、会話がない会話がないと喧嘩をして、本当に大切なものがわからなくなるほど、頭で恋愛をしてしまうこともあるわけです。
これは教えられたものではなくでも、お母さまの影響でそういう信じ込みができている場合もあります。
このように本来は問題ではないところに問題を見出していたりすることもあるのです。
あるいは、逆に相性が合っていないのに、しがみつきすぎている場合もあります。
心を穏やかにしていれば、本当の愛の声が人には聞こえるのかもしれませんし、そんな声を聴こうと頑張らなくても、喧嘩をしても今までの人とは流れが違う。 そんな人と人は気づいたら結婚していたり、パートナーになっている。 そうも思います。
あなたの頭の声で心の声を消さないでくださいね。
自分の理想通りになったのに、不幸で別れた人がいます。
本当に好きな人と一緒にいるのに、うまく行かないと勝手に思っていて、でも理想をすてたら、ただ一緒にいるだけでも良い縁だとわかったり。 最初は好きだとわからなくても、後から理想通りの生活になった方もいます。
頭が固くなればなるほど 「こうなる。こうじゃないとああいう風に不幸」と頭が創り出す不幸に飲み込まれてしまっているのかもしれません。
心に従えば、意外とあれ?理想通りの人だなとわかったり、理想通りの人が現れる。 そんなこともありますしね。^^
あなたの生きている世界を、 今より楽しく、楽に生きられるように出来たら、 あなたの目に映る世界はどんな風に輝くのでしょう
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最終更新日
2020.09.02 19:00:08
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