31日の日記
日本技術士会が先日の一次試験の基礎問題のミスを認め、当該問題を選択した回答者にすべて得点を与えるとの見解を公式発表したそうです。私はこの問題を解こうと試み、微分式がおかしいな と思いながら、数分間考えて放棄しました。この問題が解けたかどうかは判りませんが、回答選択者に得点を与えただけで済む問題ではなかろう。他の問題に時間を使えて、そちらの正解回答があと一つ稼げたかもしれない。本当に腹がたちます。昨年の二次試験にも出題ミスがあり、同様の扱いをとったようですが、その時も「二度とこのような不祥事がないように云々」とあり、高い受験料をとっておきながら、責任者の処分も明らかにしない技術士会にえらそうに「技術士倫理」の試験を行う資格・品位があるかどうか疑問に思います。「技術士倫理」の問題も日本語の能力に欠けた不適切な出題者が作った問題が散見され、はなはだ不愉快でした。