|
テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:ピエモンテ
みんなが、バルベーラを飲んでいたので、僕も開けました。ピエモンテのDOC、生産者はロッケ・ディ・マンゾーニ。
昨夜、寝る前に少し飲んで、今日は、昼飯時に。 このタンニンは樽でしょうか...まだ、ちょっと強いかもしれません。それ以外は、とても繊細な部分でバランスをとっていて、ともするとチャーミングな、お洒落な、美味しいワインで終わってしまいそうな、チェリーの酸味と甘味、ミントチョコレート、柑橘系のドライフルーツ...。 とは言え、軽快で、洒落たロマンティックコメディを見ていたら、狂言まわし的に使われるはずだった、サスペンス仕立てのシナリオの方が、いきいきと、スクリーンの中を、泳ぎ始め、しまいにはテーマ(本質)やキャラクター(演技)を飲み込んでしまう映画のような可能性を秘めた、動物的ニュアンス(サスペンス)も、少なからず...。スペックなどの薫製香や乳製品の発酵臭、血、獣脂の焼けたような匂い、茸、殺人、アリバイ、身代わり、遺留品、行き詰まる捜査...。ワインはサスペンスです。 さて、今日もまだ、もうひと仕事。ヘンリー・マンシーニでも聞きながらやりましょう。もちろん...シャレード。 Barbera d'Alba Sorito Mosconi 1999 Roche dei Manzoni お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ピエモンテ] カテゴリの最新記事
|
|