7月15日(金)から開催されている「琳派・若冲と雅の世界」も、
今週末で終了。期間中、毎週金曜日は19時まで開館していると
知り、昨日行って来ました。さすがに駐車場も会場も空いていま
した。ストレス無しで観ることが出来て、今後もこれが良いなと。
京都・細見美術館は、岡崎の平安神宮の近くにあります。平成
10年に開館した、まだ新しい美術館ですが、そのコレクションの
充実ぶりは、素晴らしいです。私は琳派や伊藤若冲が好きなので、
とても素敵な時間を、過ごしました。カフェやショップも楽しいです。
そこからの出品なので、今回はとても楽しみでした。「華麗なる琳派」
と「若冲の魅力」のコーナーを、じっくり時間をかけて鑑賞しました。
岡山県立美術館のこちらで、少しばかりですが、鑑賞出来ますよ。
本阿弥光悦・俵屋宗達・喜多川相説・尾形光琳・酒井抱一・鈴木其一
・神坂雪佳などため息ものの絵画が並びます。その中で一番気に入っ
たのは、琳派(作者不詳)の「四季草花草虫図屏風(6曲1双)」でした。
花や虫が色鮮やかに細やかに描かれ動きもあって、とても楽しいです。
以前に観た若冲は、着色のでしたが、今回は1点を除き全て墨画。
その中で「鶏図押絵貼屏風(6曲1双)」が、素晴らしくて感激でした。
鶏の強さしなやかさ美しさ。よく観察されていて、顔の表情までも・・・
この2つは、なかなかその場を去りたくなかったです。堪能しました。
まだたくさん作品が後にあったのですが、あっさりと観て出口へ。
ちょうど19時。なんとまあゆっくりと鑑賞していたものです。美しい
ものを鑑賞出来て、幸せでした。また細見美術館も行きましょう。
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