６月１０日（日）、瀬戸内市立美術館へ行って来ました。
ダウン症の女流書家として活躍中の、金澤翔子さんの
展覧会がこの日、最終日だったので。テレビや新聞で、
毎日のように紹介されていたので、多いだろうと思って
いましたが、その通り。でもその人気ぶり、分かります。
ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」の題字を書かれた方です。
私は去年、建仁寺を訪れた時、「風神雷神」の文字を
書かれた屏風を見て、とても感激しました。そこから
風神雷神のお姿が、飛び出して見えるような感じで。
金澤さんの書の世界を、もっと見てみたいと思いました。
６月１日～１０日の、最終日に間に合って良かったです。
「平清盛」の題目で感激した方も、きっと同じ思いのはず。
それくらい大盛況な展覧会でした。会場を囲むように飾ら
れた書。その力強くて、生き生きとした溢れる書に感動。
今回、作品の写真ＯＫでした。他ではあり得ないので
驚くと共に、カメラ持参で良かったとにんまり。全作品
全て素晴らしいです！二字・四字の禅語は躍動感あり。
そしてこれ千字文ですよ１０００字！こんなにまっすぐに
間違えずに・・・というよりも、足を複雑骨折され車椅子で
挑戦されて頑張って書かれたそうです。涙が出そうでした。
一作品一作品、解説を読みじっくり鑑賞させて戴きました。
また家で母とゆっくり見ようと、画像も撮りました。上手を
超えて、素晴らしいのひとことです。ぜひ一度ご覧下さい。
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