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医療報道を斬る

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2010.09.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 提訴したからと言って条件反射で報道するのではなく、やっぱり世間の常識というものを示した方が良いと思います。当たり前のことですが、患者の訴えを勘案して医療というものは行われます。頭痛を訴える患者に大腸癌の検査はしません。大腸に関連した症状が無くても大腸癌を見つけて欲しければ、人間ドックや、大腸関連の健康診断を受ける必要があります。医療を受ければどんな病気でも発見できると思うのは大きな誤解です。

新潟・「検査不十分で発見遅れ」 妻がん死亡の夫、病院を損賠提訴
2010年9月7日 提供:毎日新聞社
 妻が大腸がんで死亡したのは、通院していた木戸病院(新潟市東区)の検査が不十分で、がんの発見が遅れたためとして、同区の男性が同病院を運営する新潟医療生活協同組合(同区、佐野誠一代表理事)を相手取り、約5300万円の慰謝料などを求めて提訴していたことが6日、分かった。

 訴状によると、男性の妻はめまい、頭痛などの症状を訴えて、92年7月から同病院に通院を始めた。08年7月の血液検査で異常値が認められたが、腹部エコー検査しか行われず、09年9月に別の病院でコンピューター断層撮影(CT)検査などを受けたところ、大腸がんと全身への転移が見つかった。妻は今年7月、大腸がんのため死亡した。

 男性側は「(08年7月時点で)CT検査や腫瘍(しゅよう)マーカー検査も行っていれば、早期にがんを発見、治療することができた」として、病院側が注意義務を怠ったと主張している。

 新潟医療生協は「現在、顧問弁護士と対応を協議している」とコメントした。【塚本恒】







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Last updated  2010.09.07 23:41:38
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