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カテゴリ:舞台、ライブ
このところ寒い日が続いています
![]() 昨日は、雨で14度までしか上がらず今年一番寒かったのではないのかと思います。 午後から雨が強くなった中、浜町にある明治座に出かけました。交通の便は、最近すごくよくなったのですがあまり行かない場所です(行くのは、新橋演舞場が多いかな ![]() ビル街にポツンとある感じで、ホールがどんな感じか思い出せないくらい久しぶりの会場です。 1階にホールと喫茶、2階が喫茶と売店、3階が1階席と明治横丁なるお土産屋さんがあります。4階が2階席と食堂、5階が3階席と食堂という造りになっていて5階までが明治座のフロアです。その上は、オフィスビル(マンションかな)になっています。 今回は、1階席なので3階まで上がりお土産屋さんを見て開演までの時間をつぶしました。もちろん、お弁当は外で買って持ち込みです。劇場のお弁当は、1300円ぐらいします。もちろん、とても美味しそうですが・・・ さて今回の出し物は、三田佳子さんvs藤山直美さんの「かたき同志」です。以前も上演したことがある出し物のようです。 作・橋田壽賀子さん、演出・石井ふく子さんです。 お話は、橋を挟んだ町に暮らしている飲み屋の一人息子の清太郎(金子貴俊)と呉服問屋の一人娘・お袖(小林綾子)は好きあっているのですが、それぞれの母親に言い出せないでいます。 飲み屋の女将・かめ(藤山直美)は、蘭学塾に通って医者になるという息子にすべてを賭けています。 呉服屋の主・お鶴(三田佳子)は、旗本の三男坊を婿に迎えたいと思っています。しかし、お袖には全くその気がなく問いただしたところ好きな男がいることを知ります。 子供可愛さと、お互いの生活が違いすぎることから母親同志のケンカが始まってしましいます。そんな親をみて、駆け落ちするものの・・・ 最後には、母親同士が仲良くなってしまうという落ちなんですが ![]() 母親に頭が上がらず、駆け落ちしてもはっきり態度を決められない清太郎役、金子さんにピッタリです。テレビでもそんな感じの人ですよね、この人。 呉服問屋の女中に、沢田雅美さんが出ていてこの人ご健在だったんだと。そういえば、渡る世間に出ていましたよね。あまり、見かけないので・・・ 三田さんの舞台は、初めて観ました。呉服問屋の女将役なので綺麗な着物を着るのですが、やはり似合いますね。綺麗ですもの・・・でも、呂律が少し・・・年のせいかそういう役なのか解りませんが大丈夫なのかなと ![]() 旗本の三男坊・源之助に橋爪淳さんも出てます。最初、誰か解らなくて歌舞伎の人かと思いました。両方の家に関わる人物として出てきます。 このところ、泣かせるものばかりで笑いが少なかった直美さんですが久しぶりに笑わせる場面も多くて楽しい舞台でした。人情ものが多いので、もっと喜劇もやって欲しいなて思います ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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