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テーマ:映画館で観た映画(8408)
カテゴリ:film
![]() まず映画は本の2作目から始まる。1冊目を省略している。ナルニア国の最初を。確かにこれは本だからこそ必要な1作目。だから映画は2冊目から始まるけど、その分、映画しか見たことない人にはナルニアの歴史が入らないまま進むことになる。まぁ多くのアメリカ、本国イギリスの子供も大人も知らない人はいないほどだから、日本人がしらなくったってみな基礎知識はあるだろうけれど。 この本のドキドキ感はすごい。大人になって読んでも胸が苦しくなったりドキドキしたりしてしまう。映画もその辺はやっぱりスピードやimaginationの世界をCGとかで繰り広げてる。でも私のimaginationの世界も凄かったけど ![]() 映画の良かったところはまず、私のイメージと女王役のTilda Swintonがぴったりだったところ。そうでなければCate Blanchetteといったところでしょう。 そしてそしてWOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOW!!!!!なんとこんなところで彼に会おうとは!!! 本でも私の好きなキャラのタムナスさんを誰がどんな風にやるのかと見る前に思っていたらなんと、私の大大大好きなJAMES MAcAVOYが!!!彼があまりにいいのでDVDを二つももっているくらい。"Wimbledon" と "Inside I'm dancing"(日本未公開)。彼nice過ぎ。彼のタムナスさん、最高。泣いちゃった ![]() ![]() 映画と本の比較もあれば原作と日本語訳バージョンの比較もある。随分印象が変わったりする。この作品は日本語も英語も大好き。でも1冊目は特に英語がいい。2冊目(ライオンと魔女)は日本語がいい。ハリーポッターなんかは1冊目は映画と日本語が良かった。2冊目はとにかく原作の英語がスピード感があって最高。 この本は特にいろいろな背景を含んでいるから読んで、観て、考えるのがとても面白いと思う。CJルイスの背景などからも。イギリスに行く前に「イギリス児童文学ファンタジーの世界」という授業を市民講座で受けた。ここで背景を学びキリスト教の概念が反映されていることを知って大人が読む児童文学の面白さを学んだ。ハリーポッターのJKローリングは自分でもナルニアに影響された、と認めてほぼ真似を認めているけれど、ハリポタはキリスト教信者からは反発を受けているなどとの違いがやはり現代作家と昔の作家での違いがある。まぁそれぞれの作品の特徴や作者作品の背景も含めてイギリス児童文学は面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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