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テーマ:今日のこと★☆(105889)
カテゴリ:PTA
自民・公明与党の単独委員会で、教育基本法「改正」案が、強行採決された。 国会前での反対集会をあざ笑うかのように。 大阪でも扇町公園を中心に1万人近い人が反対集会を開いていた。 憲法にしても、教育基本法にしても、国の根本をなす理念を定めた法律であるから、自民・公明の明らかなる横暴である。 扇町公園には、子どもからお年寄りまで、中には手作りの横断幕を仕立てて参加していた。 釣竿に紙製の横断幕を掲げる参加者 教育の問題であるから、教師や、教育関係者が多いのはうなずけるのだが、驚いたのは、20代の若者の数である。新規採用の先生や、キャリアの浅い先生達もが、政府の暴挙に恐れと、怒りをもって参加していた。
仕事を終えて駆けつける人波 工夫された踊りや歌で、会場を和ませたり、若者のリードによるシュプレシコールなどが、新しい感性で反対集会を盛り上げていた。 京阪天満駅近くで流れ解散するグループに身を置いて、集会後のデモ行進を行なったが、夜風の冷たさを感じる暇はなかったようで、握りこぶしは汗ばんでさえいた。 世論調査でも圧倒的多数の国民が「じっくり審議して」といっている問題を、やらせ発言者に税金を投入し、高校生の未履修問題の解決もないまま、いじめ・自殺問題に多くの国民が心を痛めているときに、やるべきは現行の教育基本法の履行であり、少人数学級の早期実現による、行き届いた教育現場作りであるはずだ。 12月10日に「私学助成・30人学級」署名を携えて、国会請願に行ってきますが、歴史的な暴挙が行なわれた国会を、この目に焼き付けてこようと思います。
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最終更新日
2006.11.17 13:41:59
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