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テーマ:今日のこと★☆(105889)
カテゴリ:PTA
例によって、小鳥の声で目覚めると、沢の水で顔を洗う。 気になっていた池のニゴイは、枯れ落ちた杉の葉の下に姿を隠していたが、元気そうでホッとする。 以前覗いたときよりも、イモリの数が増えている。蛙の卵やおたまじゃくしを狙っているのだろうが、残念ながらこの池には居ないのに。 どこからか飛んで来たアメンボと、マツムシなどの水生昆虫の姿が見えるだけ。 妻を助手席に乗せた車は、麻生川沿いに下ってゆく。山の藤が蕾を広げ始めているが、淡い色合いがはかない。 渓流沿いにシャガの花が咲いていた。やはり、昼間見る方が美しい。
鹿が食べないので、今年も盛大に花を咲かせていた。 道の駅「新本陣」でトイレを借りて出発。雄琴へ向けて「シャガ街道」をひた走る。湖西バイパスの雄琴インターで降りてすぐのラーメン屋さんで昼食。研究集会の会場である。琵琶湖グランドホテルはすぐ目の前。5分とかからない。 ホテルの駐車場に車を止めて、受付を済ました妻と合流。愛知大学の教授や東京の先生達、もちろん大阪の先生たちともお会いしたが、参加せずに山へ戻る決意は変わっていない。 以前天王寺商業で教鞭を振り、日福大・和歌山大などの教授をしているI先生が、「お茶でも」ということで、喫茶店へ。 開口1番「ごくろうさん、残念やったな」と、先の府議会選挙での労をねぎらってくれる。 連絡したわけではないのに、ちゃんと知っているところがこの先生のすごいところだ。 こんくらい、誉めておけば、この日のコーヒー代をおごってくれた分はいいかな? 友達や妻と別れて、堅田のアヤハディオへ行き、赤ペンキなどを購入。小屋のポストを完成させるためだ。 でも、木地山についてすぐにしたことは「山菜狩り」 ろくろ橋のたもとに、太いワラビを発見。片手一杯に、握れるだけ採ってからお湯を沸かして重曹をかけて「アクだし」をしておいてから、ペンキ塗り。 すぐに日が暮れてきたので夕食の準備をしながら「焚き火」も。 都会ではこの焚き火が、なかなか出来ないので、久しぶりの火遊びとなった。
夕食の荒いものも、沢の水で。蛇口をひねって停めようとするが、出しっぱなしが状態。なんとも贅沢な話。 流しから出たご飯粒は、そのまま池に流れ着き、魚の餌に。 逆に言えば、汚い水を流せば池の魚が死んでしまうから、責任が重い。 ゆっくりと、満天の星を見ながら眠りに着く。あれが、春の曲線・・・あれが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.16 23:28:52
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