早朝の駅頭宣伝。
西の空には満月を過ぎた十六夜の月がかかり、朝焼けの雲が、茜色から徐々に色彩を失ってゆく。
厳しい寒さはあるものの、日が差すにつれて和らいでくるのが分かる。
日中は風もなく、雲一つなく、冬用の背広に換えたせいもあって、ポカポカと温かい。
午後から訪問をご一緒してくださったTさんが、「見渡す限り雲がないけどこれって小春日和? あっ、もう冬至も過ぎたから小春日和って言わないのかな?」と、聞いてきたが、さぁて、秋の季語だったかな? 冬もつかっていい言葉だったかな?
訳もわからずに使っている言葉って、結構あります。
その訪問中に、素敵なお宅に遭遇。玄関先にご主人手作りの様々なものが飾ってあるのです。
茅葺屋根の、懐かしい民家。
軒下の薪や、床の間の掛け軸まで、とてもこだわって作り上げてあります。
私の母も、松かさの瓦屋根の家を作っていたことがあります。
私もいつか挑戦してみたくなりました。
帆船もいくつか作られたそうです。
水に浮かべたら、風を受けてどこまでも航海しそうな船です。
九官鳥を飼っているお宅もありました。
玄関の呼び鈴を鳴らすと「ありがとう!」との返事。 「????」
ピンポーン「ありがとう!」 「???」
何と、九官鳥が相手をしてくれていたのです。
出てきてくれた奥さんとおんなじ声で。
今日は、本来は休日のはずだったので、夕方からは洗濯やアイロンがけ、そして、購入したばかりのパソコンを箱から出したり、セットアップしたりしました。
あと2週間ほどでインターネットの環境が整うので、それまでにローカルエリアの接続は済ませておきたいと思います。
OSが、ビスタなので、取り扱いが判らない部分もありますが、時間をかければ何とかなりそうです。
固定電話とFAXも同時に利用できるようになるので、時間を有効に使えるようになることでしょう。