カテゴリ:クレーム
今年の夏、父を亡くしました。長い間入院生活をしていて、病状の安定にほっとしていたのですが、ひょんなことから肺炎にかかってしまったのです。老人の肺炎は怖い、とは聞いてましたが、まさか、自分の父が、しかも入院中に肺炎にかかってなくなるとは思いもよりませんでした。 一昨年は妻の兄、昨年は妻の父を亡くしましたが、その時は自分自身が葬儀の責任者ではありませんでした。いざ自分の父親が亡くなると、「はてどうしたものか」と正直、焦りました・・・(母も入院中なもので・・・) その時に力になってくれたのが、父が30年来掛け金をかけてきた互助会(東京に本部がある「千〇田」)のアドバイザーでした。葬儀の司会・運営担当者も良い人でしたので、葬儀費用の精算の際、これまで何の準備をしてなかった母のために、入会しました。 ここまでは非常に好印象でしたが、この後、手のひらを返したようにひどい目に逢っています(だから、名前を伏せています) きっかけは、七七日のお花サービス。こうした葬儀社では、七七日に葬儀をした遺族に花を贈ってくれるサービスがあります。その担当者から私の携帯に電話が入ったのが、七七日の法事の最中でした。当然、電話に出ることができず、携帯に残った電話番号にかけなおすと、「今日、花を持っていきたい」といきなり言われました。 外出中でしたので、「改めてご連絡ください」と申し上げたのですが、それから1ヵ月弱、全く音沙汰なし ここまでは「忙しいから仕方ないか」と思ってました。 そうこうするうちに「千〇田」から、アフターサービスについてのアンケートはがきがきたので、上記のお花サービスの件のほか、仏壇会社(有名な「は〇〇わ」)からの営業攻勢がしつこくてこまることを書きました。 そのはがきがついたころ。あろうことか、その花担当者から家に文句の電話が いわく、「お宅に何度電話しても、いなかったのが悪い」。 我が家の電話はナンバーディスプレイ、私の携帯も当然電話番号が残りますが、その担当者からと思しき電話は一つもなかったのです さすがに私も「いいがかり」をつけられ、堪忍袋の緒が切れて、本部に電話をしました。うちには電話番号が残っていなかったので、とにかく事実関係を確認して欲しいと担当者に話しました。 しかし、1週間近く放置されます そこで再度電話をしたらようやく調査をしてくれたのですが、うちに電話番号の履歴が残らないため気付かないのではないか、との回答。性懲りもなく、同じ言い訳をしてくるのです。こちらの話を全く聞いていないのです もう信じられないと、解約して欲しいというと、こんどは私の家まで担当者がおしかけてくる。当然、事実関係がわからず、いいがかりをつけられているままで会う気はありません。 それからさらに1ヵ月近く放置。調査結果も来ず、解約の件も進まない。しかし、私も忙しくて、ここ2週間は週末にしか電話できませんでした。担当者不在なので、伝言を頼んでも、さらに放置。 仕方が無いので、今朝、病院が終わった後、会社に行く時間を少し遅らせて、電話をしました。 そこで、またまた、びっくり 解約関係の窓口には一切話が通っていなかったのです。お金を返すどころか、1月の集金日でさらに母の口座からお金を引き落とすつもりだったといいます。 以上のように、私が父が亡くなった直後にお会いした二人は、どうも「たまたま」いい人であったようです。 とにかく早く解約してくれ 「千〇田」はそこそこ有名な互助会なのですが・・・・こんなにひどいなんて・・・・ もしもの備えは、本当に難しい、ですね。皆さんもお気をつけください。
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Last updated
November 2, 2007 10:47:41 PM
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