テーマ:今日のこと★☆(104560)
カテゴリ:落語
今日は妻が見つけた、「末広亭」の深夜落語に出かけてきました。妻が最近注目している三遊亭天どんさんほか、3人の二つ目さんが登板する勉強会のような性格の落語会とのこと。4人の噺が聞けて500円というお得料金、果たして内容は・・・と思いつつ伺ったのですが、約2時間の高座、大変満喫いたしました。雨の中、結構並んで入ったのですが、そのかいはありました(一番前の席も取れましたし) 中でも私が注目したのは、初めて噺を聞いた古今亭菊六さん。この日は「時そば」をかけてました。 そば屋と江戸っ子職人の掛け合い、職人がそばを食べる様子(おいしいそば編、まずいそば編(笑)の2つあります)、江戸っ子職人の話しっぷり・・・・・目の前に深夜の屋台のおそば屋さんが浮かび上がるような臨場感がありました。 私は中学・高校と東京都台東区に通っていたので、生粋の江戸っ子の話っぷりを聞いていました(残念ながら、私自身は江戸っ子ではありませんが)ので、微妙に「ひ」が「し」になるところを聞いてうれしくなってしまいました。 家に戻って落語協会のホームページをみると、まだ28歳。大学を卒業してから古今亭円菊師匠に入門し、2006年5月に二つ目に昇進したばかりとのこと。まだそんなに芸暦が短いのに、ここまでやるとは・・・まだまだ落語会について知識が浅い私ですので、単なる勉強不足かもしれませんが、正直、びっくりしました。 真直ぐな芸風なので、”変化球”はこれから覚えていかれるのかと思いますが、これからも注目したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 24, 2007 11:09:42 PM
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