テーマ:今日聴いた音楽(74165)
カテゴリ:音楽
日本武道館で行われた、アンジェラ・アキのピアノ弾き語りライブ「MY KEYS 2007 in 武道館」に妻と行ってきました。 アンジェラ・アキさんの楽曲は、私自身はTVのCMや音楽番組、最近ではサラリーマンNEOでのAngel A(アンジェラ・アキさんを女性タレントが物まねするコーナー)などで聞いたぐらい。全身でピアノを弾きながら、力強い高音で歌い上げる姿は格好良いなあと思いつつ、これまでライブに行くまでには至りませんでした。 それが、最近、我が家のイベント担当者と化している妻が、追加公演チケットの抽選販売を引き当てまして・・・当たってから、妻も「私達みたいなおじさん、おばさんは場違いかも」言いだしましたが、社会勉強のつもりで武道館に向かいました。 会場に到着すると、意外や意外。若いカップルも多いのですが、私達よりも年上の方の姿も結構見られました。席は追加募集であったため相対的には良い席とはいえず、機材の都合で現地で急遽変更というハプニング付きではありましたが、妻とほっと顔を見合わせた次第です。 年齢層の幅広さの理由は、ライブを聞いていて納得しました。 ライブで、アンジェラさんは、オリジナル曲だけでなく、他人の曲のカバーもしていたのですが、その曲が、ワムの「ラストクリスマス」、KANの「愛は勝つ」など、ちょうど私達世代が若かりし頃に聞いていた曲だったのです。ライブを聞きながら、ついつい口ずさんでしまいます オリジナル曲からも、「人生の応援歌」(もちろん、恋愛に敗れた若き女性への応援歌という、私には無関係な歌もありますが・・・)というメッセージがビシビシと伝わってきました。下積みが長く、辛い経験も多くされたようで、それが歌詞に説得力をつけてるのかなと思いました。こうした点は、つい最近、妻と一緒にライブに行ったばかりで、夫婦ともども長年のファンである、さだまさしさんと共通のものを感じました。 特に、 ライブでの「夢を持ち続けることが大事」という言葉には同感。この言葉、「夢をあきらめないで」でも、「夢は必ず叶う」でもないところがミソ。 生きていくなかで夢が変化することもあるけどそれでいい。夢がなかなか実現せず、挫折することもある。そうしたことをひっくるめて、夢も見続けるという行為そのものが大事というわけです。夢を見続けることで前向きになれ、自分自身を見つめ続けることができるというわけです。若いのに、なかなか、良いこというわーライブトークも顔に似合わず面白い(失礼!)。お国言葉(徳島県出身)でライブ会場の私達に語りかける様子も、親しみを持たせる要因かもしれませんね。 最後は用意されたサイリウムを振りながら、スタンディングオベーションという、年に似合わないことまでしてしまうほど盛り上がり、ライブを満喫させていただきました(おかげで今日は会社で腰が痛くなり、お恥ずかしい・・・)。 「今後も応援していきたいね」と妻と話をしながら、武道館を後にしました。
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Last updated
December 30, 2007 07:52:59 PM
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