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たいそうなタイトルですが、
これまでの闘病生活や実家の介護生活から気付いた事です。 病気や怪我で入院したり療養していると、意外と忙しい。 中には入院中に仕事をされる方もいらっしゃいますが、 それは極めて例外と考えるべきでしょう。 多くの場合は、自分自身をコントロール出来ない異常事態なのです。 本人も大変ですが、家族も大変です。 ●事前に見舞いの連絡を! 突然の押しかけは避けましょう。 ベッドに寝ているとは限りません。 行ってみて、何かの最中だとお邪魔虫です。 そんな場合は出直す覚悟で。 ●家族に配慮を! 以前にも述べた事がありますが、 「完全看護」といっても常に看ていてくれるわけではなく、 多くの場合は定期的巡回以外はほったらかしです。 集中治療室に入っていないでナースコール出来ない患者は どうなるかは明らかです。 そういう場合に、家族や友人が付きそう事があります。 (最近は完全看護を理由に追い返されるケースが多いですが。) 付添人は食事、風呂、睡眠で問題を抱える事が多いです。 親しい人は、可能ならばローテーションに加わって付添人に 自由時間をとらせるように、それが出来ないならばすぐに 食べられるような日持ちのする食品を差し入れるなどの 手助けがありがたいでしょう。 ●長居はしない! 忙しいのですから、手助け出来ない人の長居はいけません。 まして疲れさせて病状を悪化させるのは、もってのほかです。 残念ながら、こういう人が大変多いのです。 相談を求められれば、のってあげましょう。 ●根ほり葉ほり訊かない! 多くの方が同じ事を訊いていると考えてください。 説明を拒む事はないでしょうが、うんざりしているでしょう。 解らない場合は少し話を聞いて、勉強してから出直しましょう。 知ったかぶりの決め付けは絶対にいけません。病状は人それぞれですから。 患者も家族も理解されていないと思ってしまいます。 ●精神的プレッシャーをかけない! 異常な事態に、本人も家族も不安で一杯です。 その中で出来る事を精一杯やろうとしているのは当然です。 安心させる目的で仕事や学校の話をするのは良いですが、 絶対に焦りや不安を与えてはいけません。 ●精神的に応援する! 「病は気から」は禁句。貴方は医者ではないのですよ。 「気持ちをしっかり持って頑張ってね」と、励ましましょう。 患者も家族も不安で一杯なのですから。 出来れば言葉よりも行動で手助けを。(邪魔しちゃ駄目よ) 私自身の事もありますが、 このサイトの常連さんにも現在闘っておられる方がいらっしゃいます。 そういう知り合いがいる方もおられるでしょう。 私には何も出来ませんが、少しでも助けになれば幸いです。 注:ここに書いた事がすべてではありませんし、事情は人それぞれで 当てはまらない事もあると思います。みなさんで工夫してください。 ======================================================== 昨夜以来の酷い腰痛は、オステオパシーで治して戴きました。 あー、しんどかった。やれやれ・・・。 P.S. 一両日中にカウント5000になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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