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2005/10/31
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カテゴリ:読書
beatsound別冊ステレオサウンド「BEAT SOUND」NO5。特集”音のいい”ロック名盤100選。

■バイヤーズガイド的なものはいつもざっと目を通すことにしている。ジャズやクラシックについては読みやすいものに当たれば、買ってきて参考にすることもある。しかしロック名盤紹介となると、ほとんど立ち読みで済ませてしまう。

■今回、この雑誌を購入したのは、オーディオ機器に対する情報収集が目的だった。70年代から80年代の初期にかけて、一時、いい音でレコードを鳴らすことに興味を持っていた時代があった。アンプはサン○イ、スピーカーはYAMA○A、カートリッジはオーディオ・○クニカとかね。プレイヤーもダイレクト・ドライブだ、ベルト・ドライブだとか、それこそ音楽雑誌を眺めてはそれらの推薦機を参考に聞き比べてみたことがある。

■ところが、CD登場によって、針圧調整などの微妙な鳴らし方の違いなどというデリケートな部分に神経を使う必然性があまり感じられなくなった。そこそこ、どれもいい音がしたから。よって、興味は音楽そのものに向かい、今だ私のシステムはその当時のものとほとんど変わっていない。たださすがに30年もたつと、へたれてくる部分も目立つわけで、スピーカーはともあれ、アンプとCDプレイヤーくらいは買い換えが必要かなと思っているところだ。

■ただ今回紹介のこの雑誌は、そのようなハード面というよりもソフト側の推奨盤紹介というニュアンスが強い。巻頭特集はいわゆる録音技術が優れているといわれる名盤100枚。なかでも最初の10枚は初盤から現在まで、リマスター、SACD、DVDオーディオなどで、それこそ何通りもの復刻が世に出ている名盤中の名盤がレビューされている。本誌ではそれぞれの盤の特徴を紹介し、迷ったらどれを買ったらよいか参考になる意見を読むことができる。それではその10枚、一体どんなラインアップなのか、タイトルだけ並べてみることにする。(ちなみに年代順です)

1 「Pet Sounds」 The Beach Boys
2 「In The Court Of The Crimson King」
3 「Let It Bleed」 The Rolling Stones
4 「Who's Next」 The Who
5 「The Dark Side Of The Moon」 Pink Floyd
6 「Tubular Bells」 Mike Oldfield
7 「A Night At The Opera」 Queen
8 「Blow By Blow」 Jeff Beck
9 「Hotel Carifornia」 The Eagles
10 「Gaucho」 Steely Dan

■ほとんど私もLPで所有しているものばかりだが、並べてみると、やはりどれもいい音で聞きたくなるものばかりだ。ま、我が家でも、そこそこの音は出せるが、友人宅のJBLで「Dark Side of The Moon」を聞かせてもらった時の衝撃は大きかった。音量の問題ではなく、聞こえ方の問題として、え、あの音があそこから聞こえてくるのかって驚きですね。だから、そういうシステムを羨ましく思う気持ちはいまだにある。

■私的にこれをいい音で聴きたいと思うロック盤ベスト3は●「Avalon」 Roxy Music ●「Kid A」 Radiohead ●「Remain In Light」 Talking Heads かな。Yes や Floyd などのプログレをいい音で鳴らしたいという思いがあるのと同様に、Neil Young や Carole King などのアコースティックなギターやピアノもクリアな音で聞きたいとも思う。そして今私の買ってくる音源の半分はJazzなので、このジャンルの生音を臨場感のある音で聞きたいという欲望も強い。あーあ、なんかきりがないや、これ。

■結論として言えるのは、この世界に踏み込んでしまうと、いい音を出す機械はもちろんだが、いい音を出す環境作りも必要ということになり、際限なくお金が必要で、経済的破綻は充分予想されるということ。よって、どこで妥協するのかという見切りをつけなければならないということ。哲学的に何をもっていい音とするかを考えた場合、それはシステムの甲乙に起因するものではなく、聞き手側の想像力にこそ、その決め手はあるのだ。って、なんだ、結局、僻みかよ。(笑)





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Last updated  2005/10/31 09:56:32 PM
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