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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:篤姫
■クロガネモチに於一が登っているという長塚パパの幻覚に付き合う樋口可南子とうっちーに魅せられる。降りてきなさいと言っても詮無きこと。娘は既に手の届かぬてっぺんに登りつめようとしているところ。
■高橋パパ、長塚パパ、榎木パパ、それぞれ娘や息子に託す想いに大差はない。国の安泰と故郷の繁栄と家族の健康。しかし徳川300年の安泰に米国の影が忍び寄る。息子や娘はそれぞれ何かと戦うことになる。父たちはこれから先の10年20年にかくも劇的な変化がこの国に起こるなんていまだに想像できないでいる。 ■将軍宣下。家詳は家定となる。裾を引きずる格好にもほどがある。両足に掛かる負担はかなりのもの。江戸のカジュアルはまだ登場しないのか。阿部正弘とか、洋装似合いそう。大奥での人気ランキングに草刈正男が上位を占めるなんてすごくありそうな話じゃないか。 ■余貴美子は花粉症ではなかった模様。当時はまだ資生堂もカネボウもなかったわけで。肌の手入れの方法をちょっと知りたい。御簾を見過ごしたわけでもあるまいに、それを取っ払ってしまう行為に篤姫の行動力をダブらせる。 ■今ではすっかり幾島と篤姫はナイスコンビに見える。これから登場するだろう大奥女優たちの顔ぶれに興味津々。高畑淳子もまたボケ芝居。さらなるボスキャラの出現を待とう。 ■次回予告の見せ方の何と濃かったこと。倒れる人、叫ぶ人、泣きわめく人、立ち上がる人。西郷どんの活躍が始まる。男ドラマと女ドラマのバランスがこれから先の課題となる。ホームドラマ的進行のひとつの区切りの回だったように思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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