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2011/05/04
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カテゴリ:演劇
takuboku■生誕50周年記念だそうだ。最近、彼と皇太子がちょっとダブる。気のせいかもしれない。今年は新作を4本発表するらしい。その第一弾がこの「ろくでなし啄木」。発注は藤原君自身らしい。それは今から7年前、「組!」の飲み会でのことだったようだ。

■藤原竜也ならば、歴史上の人物の誰をあてはめる?最初は漱石の坊ちゃんだったようだが、三谷の選んだのは石川啄木。ビジュアル的には中原中也でもよかったのではないか。

■本名は石川一(はじめ)、歴史上に名を残すにはちょっと迫力が足りない。啄木という号(ペンネーム)はなかなかインパクトがある良い名前だと思う。漱石もそうだが今まで彼らと同じ名前の人に出会ったことがない。

■啄木を選んだ必然性は希薄だが、舞台自体は長尺なれど飽きさせない。襖の向こう側とこっち側、同じシーンを違う話者によって再構築していく様子がピタッとハマった時、見ているもの以上に役者サイドの陶酔感は相当なものだったと思われ。

■舞台初出演だったという吹石さんに著しく同情する。たった三人だけの芝居、しかもあの長セリフ。相手役ふたりは気力体力ともに充実した気鋭の役者。昨日もらった10頁のセリフを頭に入れて稽古に臨むふたりを前にそれと張り合わなければならない彼女の必死を思うと汗が出てくる。しかも演出家はあまり本当のことを言わない変な人だからなおさらだ。

■文豪シリーズも太宰(温水夫妻)から啄木へ。次に彼が目をつけるのは誰か。それは主役が決まってからの話で、ほとんどそれはあて書きになる。





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Last updated  2011/05/05 12:45:51 AM
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