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テーマ:世界の中の日本(523)
カテゴリ:時田屋
ちょうど先日、クリントイーストウッド監督の
「硫黄島からの手紙」のワールドプレミア試写会が行われたそうですね。 ホームページから、アメリカから見た視点ということで「父達の星条旗」の方もじっくり見ることができました。 知り合いの神父さんが、「父達の星条旗は、なかなかいい映画でした。」 とおっしゃっていたからです。 実は、ときたひろしのデビュー作「9番目の戦車」で描いた日本の戦車タンクロウには、後に仲良くなる敵のアメリカ戦車がいます。 そして、9番目の戦車の原稿には、ほぼ同時期に書いたもう一つの物語が存在するのです。 それが、今回の「硫黄島からの手紙」と同じように、作品を片方だけはなく両方の視点から描いた物語です。 戦争の愚かさ、人のつながりの尊さ、守るべきものへの崇高さ。 私たちは、生きている間、次の世代に 何が残していけるのか・・・ 常に頭におきながら、仕事を通して夢を実現していきたいと、試写会のニュースを知ったときに感じました。 残念ながら、9番目の戦車もう一つの物語、出版元が見あたらずお蔵入りになっております(涙)。 9番目の戦車も、いつの日か映画やドラマになればいいなぁ。 どなたかお力をお貸し下さいませ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月17日 09時43分01秒
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