連続テレビ小説『ちむどんどん』第125回(最終回)
内容“やんばるちむどんどん”の初日を大盛況で終えた暢子(黒島結菜)たち。だが、その直後、歌子(上白石萌歌)が倒れてしまう。暢子は。。。敬称略最後の最後まで、失笑モノの展開の今作。いやぁ、凄いよねぇ。“ちむどんどん”クオリティの支離滅裂さ。。。。破壊力って。“どうせ。。。。なんだろうなぁ。。。”と、分かってはいたけど。そもそも、今作は、“騒動”を描いて、ピンチばかりなんだよね。なのに、イマサラ?そらね。“最後の頼みの綱”っていうことにしたいのだろうけど。それだって、そもそも、遺影にさえ話しかけたりしないし、墓参りも。。。。なのに、イマサラ??どうみても、家族。、、、比嘉家にとっての賢三は、“その程度”ってコトでしょ?最後は、どうでもいいです。興味が無いし。あ。。。気になったのは、1点。。。いや、2点。ナレーションで、盛り込んでいたけど。智の会社と豆腐屋は、どうなったの?で。“東京ちむどんどん”は、どうなったの?さて。もう、ほぼ書くことが無いので。個人的に感じていた。今作がもたらした、唯一の良いことを書いておく。それはね。BShiでの《初》放送の直前に、《芋たこなんきん》を放送してくれたことだ。今作のおかげで、《芋たこなんきん》の良さが、よく伝えることができたと思います。。本放送時は、数字的にも。。。そしてその内容も、評判はあまり芳しくなかった。が、個人的には、“朝ドラ”の歴史上。それこそ、《おしん》と並べて良いくらいの傑作だったと思っている。いろいろと評判になった作品は、他にもあるけど。それに引けを取らないくらい。。。。だと。ハードルが高いように見えてしまった原因は、大きく2つ。ひとつは、前半の構成。作品の特徴の1つとして、“夫婦の会話”というモノがあり。それが、最初から最後まで、シッカリと描かれていて。ふたりの関係性が、ハッキリ分かる特徴なのである。しかし、それを利用するため、回想などを多用したことで、時系列が前後。若干、分かり難くなってしまったのだ。多くの作品は、時系列で描くことが多いわけなのだが。《芋たこなんきん》は、この構成が、分かりにくくしてしまったのは事実だろう。ま。。。冷静に見れば、そこまで、難解ではないんだけどね。でも、過去と現在を、行ったり来たり。。。。“ドラマ”“物語”としてよく作られていたとしても。やはり、放送時間が時間なので、視聴者が、集中してみることが難しい“朝ドラ”としては、大きな足かせになってしまったのだろう。そして、もうひとつの問題点。。。。ではないんだけどね、実は。それは、基本的に、“騒動”“トラブル”を利用したネタでは無いコト。ほんと、日常を描いているだけだったのだ。いわゆる。。。“ただごとドラマ”だったのである。おかげで、全体的なメリハリが少なく。それこそ、、、“劇的”なんていうネタは、極端に少なかった。実際は、かなり丁寧な描写で、内容自体は“劇的”なんだが。そう。視聴者が集中して見ることが出来ていたなら、いろいろと感じることが出来て、楽しめたとは思うのだが。“朝ドラ”であること。。。そして、“時代”っていうのが、《芋たこなんきん》の視聴の大きなハードルになってしまった。そういうことである。さて、なぜ、わざわざ。。。書いたかというと。《芋たこなんきん》と比べ、圧倒的に“騒動”に頼り切ってしまった《ちむどんどん》たしかに、どこかの国のドラマは、こういう感じのモノが多く。それなりに“劇的”に見えたりするのだけど。じゃぁ。。。である。“普通”のことを普通に描いて、面白くないのか?いや。。。そんなことは無い。それを、ほぼ同時放送だった《芋たこなんきん》が証明したと思います。《ちむどんどん》を唯一、褒めることが出来るのは。反面教師。。。。っていうことを、最後まで貫いてくれたこと。そういうことだ。最後の最後に一言。で。コレの、どこの部分を逆算したのかな?(苦笑)結局、主人公。。。料理好きにも見えないし、料理上手にも見えなかったです。う~~~んん。。。。。もう一言だけ。これ、総集編。。。どうするの?作らないという選択肢は無いんだろうけど。ナレーション三昧?それとも、いつだったかの特別編のように、暢子?まぁ、どこを切り捨てても、気にならないだろうから。全30分程度で、半年の物語をまとめることが出来そうだけどね!!TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7612.html