問題物件 第5話
内容片山(本多力)から金縛りのクレームがあったと説明を受ける恵美子(内田理央)と雅弘(宮世琉弥)早速、クレームがあった家を訪ねた恵美子。背後から肩をたたかれる。犬頭(上川隆也)と思ったが、近くの住民の三宅(春海四方)だった。「この家に関わると。ろくなことにならない」と注意を受ける恵美子。その後、住人の岡崎諒(下野紘)妻・杏子(戸松遥)によると、ひと月ほど前から起きているらしい。ただし息子・航大(松井稜樹)には金縛りは起きていないが、頭痛があると。シックハウス症候群かと思われたが。。。犬頭がいないため、調査が進まず、困り果てる恵美子。後日、再び恵美子が訪れると、犬頭が現れる。敬称略脚本、原野吉弘さん演出、紙谷楓さん今回は、金縛りってか、犬太おなか壊すんだ(笑)そこはともかく。前回と同じで、ちょうど良い、凸凹バディだね。ふたりのやりとりもテンポ良く、そして丁寧に盛り込まれているし。まぁ、今作のパターンなので、“真犯人”は、出オチに近いのだが、それはそれだ。シッカリ、ミステリーらしく描かれているし。バディふたりのキャラ描写も徹底的に楽しく描かれているし。シンプルだけど、作り込まれたエピソードである。ってか。100トンハンマーって、やっぱり、どう見ても、アレを意識してるよね。上川隆也さんだから、OKなのか。いや、上川隆也さんからのアドリブなのか。もの凄く気になります。今回のエピソードで、最も驚いたのは、メイン演出に戻っているのに、前回の雰囲気に近いこと。今作のエピソードの“流れ”からすると。初めから、この“流れ”が決まっていたのかもね。“犬頭の事件簿”から恵美子の成長、変化を経て“バディモノ”にと。同時に、犬頭も“犬っぽく”なっているし。そういう全体構成だったのかもね。個人的には、今作にかなり馴染んでしまっていて、今期のトップ3に入れても良いと思っている。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9123.html