BS時代劇『大富豪同心3』第2話
内容おカネ(若村麻由美)の指導による花嫁修業に苦戦の美鈴(新川優愛)そんななか、頼母子講の講元である料亭・花筏の主人・万吉(村松利史)が、世直し衆により殺害され、帳簿が盗まれてしまう。老中・甘利(松本幸四郎)から相談された南町奉行所の沢田(小沢仁志)は、卯之吉(中村隼人)に話をする。金主である大奥の秋月ノ局(前田美波里)から、元本および利益をなんとかして取り戻すよう甘利が命じられてしまったという。そもそも頼母子講は、御法度のため、御台所とも昵懇の秋月ノ局により、甘利のクビが飛びそうだと。ただ三国屋から金を出そうにも、おカネの説得が必要。沢田から話をしてもらうことになるが。。。。敬称略脚本、小松江里子さん演出、清水一彦さん時代劇としても、ドラマとしても、良く出来ているとは思うのだが。冷静になって、少し考えて、ちょっと、気になったことがあるのだ。それは、頼母子講という要素を盛り込んだこと。確かに、ターゲットにしている視聴者も分かるし。所詮。。。時代劇だし。。。も分かるけど。前回の放火事件と比べると、気になるのは、要素として、少し分かりにくさがあるコトだ。これ、思うのだが。頼母子講ではなく。ただ単に、金の貸し借りだけで、良かったのでは?御用達の両替商で、良いわけだし。なんなら、呉服問屋に着物を頼んでいて、金は払っているけど、着物が。。。そういうので、良かったのでは?それでも、頼母子講を使うならば。三国屋も参加させておくほうが、スムーズだろうし。せめて、劇中の説明が、もうちょっと分かりやすかったり。いっそ、登場人物の誰かが、参加しているだとか。そういう深堀りがあったほうが、良かったかもね。個人的には、理解出来ているけど。これ。。。。。・・・・・難しい問題なのだが。もうちょっとシンプルにするか、分かりやすくするかしないと。個人的に最も気になっているのは、尾張の関わらせ方。これが、もの凄く分かり難いのだ。一工夫してほしいものだ